名古屋でサウナ後に居酒屋行って、東京に憧れている無職の女性とLINEを交換した
出張で名古屋に行った。前後1日予定がなかったので、せっかくだから前泊。昨年末に取材をしたまんしゅうきつこさんが『湯遊ワンダーランド』の2巻で名古屋のサウナに行っていたので、同じコースをたどってみた。
味噌えび丼食べて、女性専用の『Sauna Lab』へ。北欧イメージのサウナはおしゃれで清潔で、全サウナにセルフロウリュ付き。2時間くらいいたけど、平日の夕方だったこともあって終始貸切。静かな空間で、寝っ転がったり、変なポーズとったり、歌ったり、うなってみたり、やりたい放題できて最高だった。
中でも一人用の瞑想サウナがとてもよかった。ロウリュの蒸気に包まれる感が楽しくてバシャバシャ水かけてしまった。小窓から入る光を眺めれば、気分は砂漠の監獄。絶対収監されたくない。
サウナ後は顔ツルツルになって、しかもクリーム塗ったからテカテカだったけど、せっかくだしちょっと飲んでホテルに戻ろうと焼き鳥屋さんへ。何食べようか迷っていたら「適当に出しましょうか?」と提案されたので、お任せでお願いした。
このお店がえらい美味しくて、5本くらい食べてビール1杯程度で帰ろうと思っていたのに、小さい声で「うんまぁ」と呟きながら、もりもり食べて、日本酒まで頼んでしまった。
そうして2杯目の日本酒が来た時、隣のカップルのお兄さんに「いい飲みっぷりですね」と声をかけられた。お二人はそれぞれ広島と三重に住んでいて、名古屋で美味しいものを食べようと合流した「カップルではなく友人」とのこと。絶対にただの友人ではない。
そのまま話しながら食べ続けたけれど、なぜだか全然お腹がいっぱいにならなくて、気がつけば20本以上、全串を食べていた。Rettyいわく平均単価4000円のお店なのに、お会計は7000円超え。酔った勢いで「無職で暇で東京に憧れている」という24歳のお姉さんとLINE交換までしてしまった。ホテルに戻ったら「東京でもよろしくお願いします」とメッセージが来ていた。いつか一緒に飲む日が来るんだろうか。とても良い名古屋の夜だった。
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