11月1週目の日記

2022/11/02

久々に古巣企業へ。元上司とランチ。彼女はわたしのことが本当に好き。年上かつ元上司だけど、今やほぼ友達。わかりやすく懐かれているので安心して話せる。テンション高くうれしそうで、夜にはわたしへの好意を伝えるLINEまできた。会社でさみしいのであろう。

編集部の子とサンタで何か記事を作ろうとおやつを食べながらわーわー話し、めちゃくちゃ楽しい企画が生まれた。悪ふざけ感覚での雑談はとても大事。これだ！というものがあればどうにでも企画にこじつけられる。

夜は20代の頃よく行っていたバーへ。周年イベントのお知らせが来たので顔を出す。おそらく約3年ぶり。当時の常連さんたちは誰もおらず、バーテンダーいわく子どもができたり、子どもを産んだのち夫に逃げられたりしていた。いやがおうにも時間の経過を実感する。

昼に会った元上司が誕生日プレゼントに買ってくれたチーズクッキーとシャンパンが奇跡的なマッチング。ボウモアの贅沢なゴッドファーザーがおいしかった。最後にはお味噌汁まで出た。親切なバー。

2022/11/03

妹といとこ宅へ。サイゼリヤでお昼を食べたが、大人がいとこと妹とわたしの3人なのが感慨深い。昔は必ず親か叔母か祖母がいた。2歳児は「しゅわしゅわのおかわりくだしゃいな！」とドリンクバーのおかわりを請うていてラブリーだった。

お子さんたちと蝋石でアスファルトに絵を描く。ものすごい楽しくてお子さん無視して夢中で描いた。近くで遊んでいた小学生からも「うまっ」と褒められる。仕事から帰ってくるいとこ妻を迎えるべく「おかえり」と書いている間に帰ってきてしまったのは無念。

おうちで5歳児と遊んでいて、何かルールを提示されたけど無視して好き勝手おもちゃで遊んでいたら「なっちゃんがズルする」と泣かれてしまった。それすら流して遊び続けたが、よくよく考えたらあまりにも大人げがない。

母から妹宅に送られてきた梨を受け取るために妹宅へ立ち寄り、ベッドでごろごろしながらキングオブコントの録画を見る。2歳児のまねをして「ちゅかれた！」「ねむい！」「〜やってよ！！」などと駄々をこねるが、ちっともかわいくないし結局すべて自分でやるしかない。大人は大きくて重い。

2022/11/04

早起きして原稿を書く。打ち合わせは今日の昼。本当にギリギリまでやらない悪癖はちっとも治らない。結局はどうにかなっているけれども、引け目を感じながら仕事をしたとてやりにくく、自ら悪環境に追い込んでいるのは間違いない。

コピー機に500円玉を投下し、お釣りの480円を忘れてきた。悔しい。

美容院に行ったら、予約は明日だった。前にも同じことをしたことがあるし、そういえば飛行機の予約日を間違えたこともあった。仕事で同様のミスをしていないのは奇跡か他に理由があるのか。システムで日程を選ぶのが苦手なのかもしれない。

2022/11/05

久しぶりの同期会。おそらく12年ぶりに再会した同期から「みんなかっこよく歳を取ってる。特にあなた」みたいなことを言ってもらってとてもうれしかった。これ以上の褒め言葉があろうか。少なくとも今年一番うれしかった。

他の同期からは23歳くらいの写真と比較し、今の方がいいとも言われた。常に今が一番すてきであることを目指しているのでこれもうれしい。

離婚組が思う結婚相手の大事な条件は「自立していること」。わたしが目指すのは「一人でも楽しく生きられる経済的にも精神的にも自立した人」なので需要と供給の一致を確信。今後に期待。

2022/11/06

妹が北海道のお土産を届けにうちに来た。備蓄のマイクポップコーンをもりもり食べて解散。マイクポップコーンとかっぱえびせんはやめられないとまらないお菓子。

1カ月ぶりのトレーニング。最後の腹筋では足が閉じず、真上に上げた手は震えていた。もちろん腹もギリギリ。満身創痍。

1カ月行かない間にトレーナーには恋人ができていた。胸筋のメニューは見直され、値上げもされていた。