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門司港から博多へ

門司港から博多へ行く。今回いまいち噛み合わなかった門司港だが、女性店主が長くやっているお店がちょこちょこあるのが面白かった。また訪れたいお店とも出会えたし、昨日新たにおすすめスポットなど聞いたので暑くない時に再訪したい。

のんびり在来線で博多に向かい、ケンミンショーで見たお店で遅めの昼食をとり、おうちの最寄り駅にある三軒茶屋でいうところのキャロットタワー的な建物のお店をのぞく。

八百屋では巨峰とスイカがお手頃価格、パイナップルがお買い得価格で売られていて、パイナップルとスイカが並ぶ棚の前で熟考していたところ、同じく棚を眺めるおばあさまが「パイナップル安いね」とポツリ。

スイカも捨てがたいんですよねとつぶやき返すと、「パイナップルと比べるとちょっと高いわよね」とおばあさま。彼女のカゴには巨峰が入っていて、巨峰もいいなと思っていたと言うわたしに「巨峰ね、結構プリッとしてていい感じよ」と魅力的な情報を教えてくださった。

結果、パイナップルと巨峰を買った。おばあさまはわたしが会計を終えてなお商品を見ていた。

いったんおうちへ行き、ひと休みして再びキャロットタワー的な建物へ。本屋をうろついていたら谷川俊太郎のエッセイがあり、昨日のバーで名前が出たなと思い購入する。こういう偶然性は大切にしたい。

そろそろ帰るかと思った頃、スマホがうるさいと思ったら地震警報。お客さんそれぞれのスマホからけたたましく地震警報が鳴り響き、一時騒然となった。

が、すぐに何事もなかったかのような通常運行。日本人、あまりにも地震に慣れ過ぎている。

夜はおうちでのんびりしようと思ったら、家守さんのお友だちと思われる若いやんちゃ目な若者男子が複数来て、どうやらリビングにいる。冷蔵庫に行くのもはばかられる雰囲気で、部屋に閉じこもり、早々に寝る。

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