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新大阪の地下街でお魚パーティー

かばんを見たらプラネタリウムの招待券が2枚あった。そういえば昨晩の飲み会中にいただいたことを思い出す。

友人は10年ほど前にも招待券を2枚くれた。その時は「カレシと行こ〜♪」と思っていたのだがあえなく別れ、有効期限ぎりぎりまで粘った末に結局一人で1日に2回プラネタリウムを見た。2回目は寝た。今回ははたしてどうなるか。

夕方に仕事を切り上げ早めの夕飯に出かける。出発前に「あら、なんだかデニムがゆるい?」と思ったらボタンを止めていないだけだった。

新大阪の宿にいるので、駅の地下街へ。いつも楽しそうだなと思いながら素通りしていたので良い機会。ひとまず魚が売りのお店で日本酒と魚。わたしはぬたがとても好き。

いわしのぬた

さんまを食べながら、おじいちゃんを思い出す。わたしは魚を食べるのが上手な方だと自負しているが、じいちゃんは干物の骨まで食べていた。皿には何も残らない。わたしの皿には骨が残る。一生勝てない。

上手ではある

最近、日本酒を飲むとくしゃみが出るようになった。祖母は酒を飲むとくしゃみが出る体質で「こっそり飲めないね〜」なんてからかわれていたが、まさかその体質が孫に開花するとは。

お酒を飲んでいたら気分がのってきてしまい、エビフライも追加で頼んだ。わたしはエビフライがとても好き。

エビフライは案外食べるチャンスがない。ミックスフライの中の一つにエビフライが含まれているようなパターンが多く、実はエビフライだけを食べるのは難しい。家で作るのも面倒なので単品メニューがあるのはうれしい。

エビフライが好きだと言うとタルタルソースに言及されるけど、タルタルソースはそうでもなく、なんならなくてもいい。わたしはエビフライの本体が好きなのである。

お店は6時過ぎには満席になった。盛大に自分を棚に上げるが、みんななぜこんな早い時間から居酒屋にいるのか。

地下街をぶらつき、銭湯へ。ドライヤー後に汗だくにはならなくなり、外に出てからのひんやり感が気持ち良い。寒いのは苦手だけど、秋冬はお風呂には適した季節。

そして捨てどきを見失い続けていた下着をようやく捨てた。いらない服や下着を旅先で捨てて帰るのが習慣だったので、長期で出かけなくなったことで処分の機会を失ない、かといって自宅で普通に捨てる気にもならずタイミングがわからなくなっていた。コロナ禍の影響は下着にまで及ぶ。

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