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夏の滋味おかず。「アジの刺身とわかめのサラダ」は、1人ごはんの味方です。

だんだん蒸し暑い日が増えてきましたね。こうなると、火を使う料理がしんどくなってきます。

そんな日に便利なのが刺身を活用すること。旬のアジをパッ食べられるといいなぁ…と思ったんですよね。

|1人で食べるなら、滋味おかずな気分

2人ごはんの日は、アジの南蛮漬けを作ったり、パン粉の代わりに台湾で買った「さつまいも粉」をまぶしてフライっぽくして食べることもあります。
どっちもおいしいけど「よし、作るぞ!」って気合いとか「誰かが食べてくれるから」という心持ちが必要なんです。

でも、1人ごはんになるとそこまでがんばれない。もっと地味で滋味なおかずのほうが気分に合うんです。

言い換えれば、1人だったらなんでもアリでしょ…?と思うんですね。「もっと手を抜いてみよう」と背徳感を遊び心に変えてしまいます。その結果、火を使わずにお刺身を混ぜるでこんなにおいしくできちゃうことに気づいたんです。

|カットわかめで「おいしさ」カサ増し

お刺身だけだとボリュームが出ないので、わかめでカサ増しします。忙しい時には乾燥タイプのカットわかめを使うのが便利。

東京・埼玉に住んでいた頃は「三陸のわかめ」が主だったのですが、香川では「鳴門のわかめ」を使うのが当たり前。
塩蔵タイプ(塩漬けになっているもの)も、乾燥タイプも、旬の時期には生わかめにも出会えます。さらには、コリコリ食感が楽しい茎わかめも売っています。地場だからこその海の恵みを味わい楽しんでいます。

では、さっそくレシピをご紹介しますね。

◆材料(作りやすい量)

アジの刺身 1パック(約90g)
乾燥カットわかめ 小さじ4(4g)*水で戻すと約60g
ごま油 小さじ1
すりごま 大さじ1
しょうゆ 小さじ2
みりん 小さじ1

◆作り方

乾燥カットわかめ 小さじ4(4g)を水で5分ほど戻します。
*水で戻すと約60gになります

ボウルに、アジの刺身 1パック(約90g)
すりごま 大さじ1
しょうゆ 小さじ2
みりん 小さじ1

を加えてよく混ぜます。
ツマの小ねぎや大根もくっついてしまいますが、お気になさらず…!

わかめの水けを絞って器に盛り付け、ごま油小さじ1を回しかけます。
刺身についているシソも一緒に盛り付けました。

アジの刺身をわかめの上に盛り付ければ、もうできあがり!

|ご飯にのっけて食べれば「アジ丼」

ここまで読んでいただきありがとうございました。

ご飯にのっけて食べれば「アジ丼」になります。これがとてもおいしくって、タンパク質とわかめの食物繊維をたっぷり摂れる…!「おつまみ」にも「ご飯のおかず」にもなる最高の助っ人になりそうです。

ぜひ作っていただけたらうれしいです。

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