見出し画像

まだまだ元気が出ない日に。地味で滋味な回復おかず「おあげの卵とじ」

「何か食べたいけど、肉や魚を食べる元気はないんだよなぁ…」「胃腸の調子が悪い…」「ヘトヘトだから軽く食べてすぐ寝たい」そんな時にいつも作る定番おかずがあるんです。


|たまご丼より贅沢で、親子丼より優しい

ほとほと調子が悪い時にはおかゆを作るのですが、少し回復してくると、だしの香りと甘しょっぱい味付けが食べたくなってきませんか?

かと言って、肉や魚はちょっと重い…。もしくは、食べてすぐ寝たい時に、たまご丼より贅沢で、親子丼より優しい「おあげの卵とじ」はいかがでしょう?汁気もあってスルスルごはんが食べられます。

実は、少しだけ切り干し大根を入れるのがおいしさの秘訣。だし代わりにもなり、しっかり噛むのでお腹も心も満たされます。これを食べれば少しずつ元気を取り戻せる回復おかずです。

では、さっそくご紹介しますね!

|材料(2人分)

油揚げ 1枚(80g)
卵 2個
切り干し大根 1つかみ(10g程度)
水 160ml
しょうゆ 大さじ1と1/2
みりん 大さじ1
甜菜糖 大さじ1/2

|作り方

油揚げ1枚(80g)を1cm幅に切り、お湯をかけます。こうすることで余分な油が抜けて味が染みやすくなります。

具材が入るなるべく小さめの鍋に
水160ml

しょうゆ 大さじ1と1/2
みりん 大さじ1
甜菜糖 大さじ1/2
切り干し大根 1つかみ(10g程度)
水けをしぼった油揚げを入れます。

蓋を開けたまま中火で熱し、沸騰してから3分煮ましょう。

残り30秒になったタイミングで、溶いた卵2個分を入れます。

卵液に火が通るように、蓋をして1分待てば完成です。

出来立てよりも、粗熱がとれてからが食べごろです。熱々で食べたい場合は、しょうゆの量を少し足してみてください。

|楽しみな予定を想像しながら作ってほしい

ここまで読んでいただきありがとうございました。
以前ご紹介したナツメのお粥が想像以上にたくさん「スキ」していただいて驚きました。皆さんやっぱりストレスで心と体のSOSを感じているのかなと…。

だから今回は、どん底まで落ちていた状態から少し回復してきた時にいつも作るものをご紹介しました。
そういう時は、早く元気になりたいな...って焦る気持ちばかり増すものです。春だからやっぱり動き出したくなりますもんね。再び動き回れる日のために、楽しみな予定を想像しながらぜひ作っていただけたらうれしいです。

▼noteから生まれた書籍一覧(2024年)にてご紹介いただきました。トップ画(左下)にも使っていただけてうれしいです。

この記事が参加している募集

新生活をたのしく

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?