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自分を大切にするのが難しい理由を考えてみた。【結論】もしかしたら思い込みかもしれない

【#note1000knock】は、札幌メモ魔会の一部メンバーでトライする「noteを毎日書こう!というチャレンジです。【#note1000knock】のタグで他のメンバーのnoteも見てみてください(^^)

こんにちは、ナツミ(@natsumi_smile)です。

【自分を大切にする】をテーマに、1ヶ月間noteを毎日書く
#note1000knock にチャレンジ中。
毎日を笑顔で楽しく生きる人を増やすお手伝いができたら。そんな気持ちで書いているこの【自分を大切にするnote】シリーズ、今日で4日目です!

昨日は『自分を大切にすると、どんな世界が待っているのか』でした。

〜まとめ〜
・自分を大切にすること=自分の声をちゃんと聞くこと
・自分にご褒美をあげても、それが本当の望みじゃなかったら本心では満たされない
・自分を満たすためには、自分の声に耳を傾けることが基本
・それを続けると、少しずつ自分の好き・嫌い、やりたい・やりたくないがわかってくる
・わたしの場合、やりたいことをちょっとずつやってみたら、1年後には見える世界が変わりました!

今日は、『自分を大切にするのが難しい理由は何だろう?』を考えてみました。


1.自分を大切にできない理由は、多分みんな薄々わかっている

わたしは、どうして他のことを優先して自分のことを後回しにしてしまうのか、自分の気持ちを抑えて我慢してしまうのか、自分を責めてしまうのか、ほとんどの人はその理由に心当たりがあるのではないでしょうか。

たとえば、小さい頃に親が共働きであまり家にいなく寂しい思いをしたり、必要以上に厳しく育てられたり、大人になってから親とうまくいかなかったり、昔の恋人にひどく振られた経験があったり、友達にいじめられた経験や人間関係のトラウマなど、これまでの人生で自分にとって大きな(主にかなしい)出来事があると、下のような状況になってしまうことがあるのではないかと思います。


・わがままを言ったらだめ、きちんとしなきゃダメ、など
 〜するべき。に縛られてしまう
・自分なんて価値のない人間だと思っている
・誰かの役に立つことで安心感・居場所を得ている
・褒められたいから無理して頑張りすぎてしまう
・他人から見て完璧な人でいたい、いなければならない
・極度に遠慮して本音を言えない
・自分よりもっと大切な人がいる(恋人とか家族とか)
・とても優しくて、自己犠牲を払ってしまう     ・・など

そうすると、自分の声なんかより、他人や周りの状況に合わせることのほうが大事になってしまう。

わたしの場合で恐縮ですが、「〜するべき」に縛られているタイプだったし、長年の癖はなかなか抜けなくて、今も油断すると「常識」で物事を考えそうになります。

解決策は、きっと一人ひとり違います。
他の人には推し量れない、本人にとって根深い原因があって、いまの状況がある。だから、解決策は一人ひとりが考える必要があるのだと思います。

ただ、コーチング的な質問を用意するとしたら、こんなふうに自分に聞いてもらえたらと思うのです。


「なぜ、あなたはそう思うのですか?」
「それは本当に本当に間違いありませんか?」
「もし他の人が聞いても、同じように思いますか?」 


2.もしも思い込みだとしたら、手放して大丈夫

たとえば、会社で、どう考えてもやってもムダな仕事が発生したとします。
上司の命令で、断りづらい。”わたし”もやりたくないけど、皆やりたくなくて、このままだと誰も担当しなさそう・・・。ここは”わたし”が先輩だし、我慢して引き受けよう。
でも自分の仕事もあるし、どう考えてもムダなんだけどな・・。
だけどやるべきだし、”わたし”が我慢すれば済むし、やるしかないか・・。

そんな”わたし”に、上の質問してみましょう。

Q.「なぜ、あなたはそう思うのですか?」
「上司の命令だから、従わないといけない。誰かがやらないといけない仕事だし、後輩も忙しそうだから先輩の"わたし"がやるべき。だから自分がやるしかない。」と"わたし"は思っています。

Q.「その理由は、本当に本当に間違いありませんか?」
上司の命令だから「従うべき」
仕事は誰かが「やるべき」
先輩のわたしが「やるべき」
完全に「べき」に囚われている、”わたし”。でも本当に本当にそうでしょうか?

もしかしたら、
「従うべき」を捨てて、上司に話したらムダな仕事だとわかってくれるかも。あるいはムダじゃないと思う理由があるのかもしれません。
「誰かがやるべき」を捨てて考えたら、やらない方法が見えてくるかもしれません。
「先輩がやるべき」を捨てて後輩に相談したら、皆でやる方法を誰かが考えてくれるかもしれません。

Q.「もし他の人が聞いても、同じように思いますか?」 
たとえば違う部署の同僚や、別の会社にいる友達に聞いたら、「やってもムダな仕事なら絶対にやらない」というかもしれません。
あるいは「後輩にやってもらうべき!」という人もいるかもしれません。

そう、「〜するべき」という選択肢は、”わたし”がそう思っただけで、それ以外の選択肢もあるんです。

言葉にすると当たり前だけど、人は、なかなかそれに気づけません。
あるいは、わかっていても自分の選択肢以外のことを認められない。
そう、自分が思いついた選択肢が正しいと、思い込んでしまうから。

あなたが自分を大切にできてないと感じる理由に対し、上の3つの質問をしてみて、もしも思い込みだったかも?と少しでも感じたら、その理由はもう手放せると思います。大丈夫です。

だって、あなたは、他にも選択肢があることに気づいたということだから。


そして、もしも。3つの質問で何か気づきがあったなら、あなたにはコーチングが向いているかもしれません。
コーチングを受けてみたいと思ったら、こちらの記事も読んでみてください!

「コーチング」の中身 〜 コーチングって何するの?佐賀 慶太郎@サーガ

3.「毎日しあわせ」が当たり前になってもいい

1.でピックアップした自分を大切にできない理由の他に、もうひとつ思い込みがちなことがあります。

それは「人生つらいのが当たり前」というもの

確かに、人生は大変だし、毎日が平坦ではないと思う。
いい時があれば、悪い時もある。どん底だと感じる時だってある。
でもだからと言って「人生つらいのが当たり前」=「自分は我慢して当たり前」ではないと思うのです。イヤなことはイヤと声に出して伝えていい。

悲しいときは、悲しいと泣いていい。
しんどいときは、しんどいから休む!と言っていい。
あなたを責める人は、あなたのそばにいなくていい。

しあわせなことに罪悪感や不安を感じなくていい。

とても忙しくて大変な日常でも、自分のことを大切に日々を過ごせていれば、きっと毎日しあわせを感じる瞬間があるはず。

もしそれが自分の勘違いだとしても、そんなステキな思い込みなら大歓迎です。

サポートしてくれたら泣いて喜びます。