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祖母と生活の一部の時間を共有していると、わたしには気づかない視点で気づかせてくれることが沢山あることに気づいた。

こないだ何気なく話をしていると
いつまにか忘れて、いつのまにか覚えていることが人生だよと言われ、はっとした。

その言葉の本質や人生ってなに?と考えるきっかけになった。考えるという行為は暇だからできることであると思っている。自分が疲れている時やいっぱいになっているときはそんなことできない。生きていくことで一生懸命だから。

だから最初は思考することに対して、いい気持ちではなかった。でも祖母との時間を過ごしていると、祖母が与えてくれた暇なように感じる。そうゆう思考にシフトしてから考えるという行為は今しかできないかもしれないと思うと、自分ではえぐりたくない部分をえぐることが今やるべきことなのかもしれないと思った。

ただえぐりたくない、深い部分は辛くてきつい。でもタイミングがなければずっと蓋をする可能性もある。蓋を少し緩めるタイミングが今なのだと思えば、それは人としての成長につながる感じがする。でもやっぱりタイミングはある気がする。そのタイミングを掴めるかはその人自身にかかっている気がする。

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