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受けて立ちます、はい。

「え!どういうことですか。急に……」
というような、こんなはずではなかったと思うことばかりの私の人生。変化のタイミングは突然やって来ます。
ある日の「ジャジャジャジャーン」と人生を変えてしまうような思いがけない大きなショックから、日々の小さな「ガーン」というショックまで、いちいち「うわぁ」と敏感に真正面から受け取ってしまう私がいます。

その後、慌ててジタバタとし、なんとかこの事態をよいほうへよいほうへと進みたいと、立ち上がり、「よし進むぞ」と勇気を出して立ち上がります。その中でも、私が内に秘めた小さな夢や希望は、ショック受けている最中でも心の底にあり、紙に書き、日々眺めています。それは私にとって生きる希望のようなもの。今は変化の最中で、それどころではない状態だけれど、落ち着いたらこの願い事が叶ってほしいと思う私が常にいます。

小さな勇気から、思いがけない小さな一歩を踏み出せたこの6月。
息子の二拠点通学が始まりました。既存の小学校以外につながった区のフリースクールへ週2回行くことになったのです。その場所の安心感が即座に気に入った息子は迷うことなくここを選び、6月初めに見学してから動き出して一週間後、入室することができました。全力でジタバタしていたからこそ、新しい世界や新たな出会いを発見し、つながることができたのは奇跡のようでした。

「ああ、こんな場所あったんだ。こんな人がいたんだ」と、今まで出会えなかった出会いがそこにありました。
多くの人が遭遇しないようなわかりにくい世界かもしれませんが、一人でもまた異世界へと飛び込んでしまう自分、みんなと同じ世界にいたい自分も、いつも変わろうとしていないのに変わってしまう自分をおもしろいと思うようになってきました。これからもその変化、おもしろそうなので受けて立ちます、はい。だってその先には、なにやらおもしろい道が用意されているようなので。

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