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子育てしながら宅建取ろう vol.5

フルタイム会社員をしながら2人の子ども(小1・4歳)を育てているなつこんと申します。このマガジンでは、私が2020年に合格した宅地建物取引士試験について、合格までの道のり(テクニックではなく心構え中心)を書きます。

・子育しながら資格試験にチャレンジしたい
・でも、勉強なんて久しくしてない
・てか産後記憶力ヤバくないか?
・自分の時間がない
・特に要領も良くない
・でも諦めたくない
・自分の本気を見たい

こんな方におススメです。

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さて、このマガジンも本日で最後。真剣に取り組むあなたをもうひと押しできたらと思い書いています。

今までよく頑張った!!!


約1年かけて勉強して、結構知識も入ってきた、模試はまだ合格点には届かなかったけれど、あと2週間は勉強できるぞ。そんな時期に襲いかかるのが「受からなかったらどうしよう」という恐怖心。しかし、それは勉強を続けてきたからこそ感じることで、「もはやどうでもいいや」と諦めた人には訪れない心境だと思います。だから、良い兆候!と、どうかポジティブに受け止めてください。
受かった年は「とにかくやり残しがないようにしよう」と決めていました。私は特に民法となかなか仲良くなれず、本当に何度も何度も講義動画を視聴したり、問題を解いたりしました。そうやっていると他の3分野の知識が頭からこぼれそうで、また「受からなかったら…」という思考に陥る。しかし結局、不安に打ち勝つには、淡々と勉強を続けるしかありませんでした。前のどこかにも書きましたが、試験直前はストレスで口内炎ができまくっていて辛かった…。それでも、少しでも頭に入れたくて、自宅を契約したときの重説を読んで身近に感じたり、自分の住んでいる場所の用途地域を確認したり。最後は、予定通りとにかくやれることはやったぞ(倒れない程度に)!という気持ちで試験会場に向かいました。

若さは失ってしまったけれど

試験会場で隣の席(正確にはコロナ禍につき、1席空けて隣)には、大学生と思しき若者の姿がありました。きっと彼は記憶力が良くて、こんな試験なんて軽々クリアしてしまうのかもな〜と思ったけれど、ないものをねだっても仕方がないので、こちとら最後までテキストにかじりつきました。もはや記憶力のピークは過ぎてしまったかも知れないけれど、こんな風に真剣に、貪欲に勉強できた今の自分の方が、若い頃の自分よりずっと誇らしい。今回ここまで頑張れたのだから、大抵のことができるのではないかと思えたことが、この挑戦で得た一番の収穫でした。

最後に、無理はするな(特に試験直前な)

ここまで皆さんに宅建試験に合格して欲しくて色々書いてきましたが、子育てしながらだと、予想外の出来事がたくさんあるので、本当に無理しないで取り組んで欲しいと思います。私も「ここまで頑張ったけど、結局子どもの具合が悪くなって試験会場にすら行けないこともあるだろうな」と心のどこかで覚悟をしていました。もちろん、自分の体調も本当に大事!いや、一番大事。何度も言いますが、宅建試験て急に季節が移り変わる頃に本番なんですよ。ただでさえ、試験に受かるか受からないかとか、勉強の積み重ねで心身ともに疲れが溜まってきている時期なので、無理をしないで試験に臨んでくださいね。試験は年1回しかないけれど、ある意味毎年受けられるし。人間、生きているだけで100点なのに、試験に挑戦するあなたはそれだけで尊い。

今年も、今年以降も、皆さんの頑張りを心から応援してます!!
最後まで読んでいただきありがとうございました。





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