見出し画像

備品をつくる②

新型コロナウイルスの流行も幾分落ち着き、オフラインでのイベントのお知らせが目に付くようになってきました。

これは、起業家が集まるイベントやデザイナーの講演会に行って、刺激をいただいてくるチャンス!

ということで、名刺を印刷してみました!
バン!!

今回のnoteではどういうことを大切に印刷を進めていったのかを書いていこうと思います。

印刷は2社で検討


実は印刷は2社に注文しています。
印刷結果がどうなるのか見比べてみたかったからです。

ここでは仮にP社とW社とします。

それまでにも2社に足を運んで結果がキレイになるか相談してみたり、1社に見積もりを取ったりしています。
でも埒が明かなくなったので、とりあえず印刷してみることにしました。

今回の懸念点はグラデーション。
割れないかが不安でした。

割れるとはパキッと線が出てきてしまうこと。

画像はJAMさんからお借りしてきました。
ここも気になる印刷会社。

上の画像みたいな感じになると嫌だなと思っていました。

ですがまずは行動することが大事!起業家魂はまだ潰えていません。
ということで、以前から気になっていたP社と、注文しやすそうだったW社で印刷してみることにしました。

ではここからはP社とW社比較してみます。

Webサイト
P社:いまっぽい雰囲気。いろんな印刷方法を提案してくれていて、見ているだけで楽しい。
W社:ごちゃごちゃで分かりにくい。

サービス
P社:試し刷りが数百円でできて安心。メールでの確認で少し冷たい印象を受けた。
W社:試し刷りは4,000円位かかる。電話で確認してくださり、カスタマーサポートはとても丁寧。

印刷結果
P社:断裁にちょっと甘いところがあったけど、とにかく色がキレイ。
W社:グラデーションの割れが一つもなく素晴らしい反面、色の感動が少ない。

左がP社、右がW社。

よって、P社リピート決定!
若者のツボを抑えているから初回の印刷でもキレイなのかなと思いました。
第一印象であるWebサイトが魅力的だったこともリピートしたい大きな理由です。

紙へのこだわり


今回の印刷で使用した紙は長年憧れだったヴァンヌーボ。
この業界だと知らない人はいないのではないかというぐらい有名な高級紙です。

私がこの紙を知ったのは出版社勤務の時に紙見本をいただいたことから。

右の箱に5冊の紙見本が入っています。

型が古くなって不要になったものをもらってきました。

高級紙の紙見本だからこそ、その装丁にもこだわりが!
アートディレクション&デザインしたのは日本のグラフィックデザインの大家、原研哉さん。

もらってきた当時は知りませんでしたが、とにかく美しいな。この紙でなにか印刷してみたいなという気持ちをずっと持っていました。

そして今回、P社でもW社でもヴァンヌーボを選択!
手触りの良さとたたずまいの美しさに感動しております。

紙にも本当にたくさんの種類がありますので、これからもこだわってデザインに合うものを選んでいきたいです。


まとめ


現在、お客様の名刺制作も進めており、こちらもその方らしさを大事にデザインするとともに、印刷の美しさを追求していこうと考えております。

印刷会社はおそらくP社ではなく、もっとこだわりのあるところになるかと思いますので、完成しましたらまたnoteにてご紹介できればと思います。

それでは!

いただいたサポートは経営資金や生活資金として大切に使わせていただきます!