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紐解くもの

春だねえ。
桜がぽわんぽわんだねえ。
心もほどけていく季節。
蔓延防止措置も解除されて、
人間も動物もうごきだしていくね。

宮沢賢治好きなんだ!
中学校の修学旅行で記念館にも行ったよね?

私は正直あまり得意ではなくて。
全編通して、異世界と現世が通じているかのような世界観が小さい頃からどうにも怖くて。
ファンタジーにもとらえられなかったなぁ。
とにかくどの作品でも、文章から想像する頭の中での映像が「暗く映る」もんだから、苦手だったのかもしれない。

「星めぐりの歌」という賢治作詞作曲の短い歌曲を歌ったときには、選ばれた単語とメロディが面白いなと思ったくらい。
でもやっぱりキラキラ輝く夜空というより、モノクロ映画の中で白く光る星座のようなイメージだったから、そこで終わってしまったよ。

でも、時を置いて、あらためて出会ったときにわかることって、たくさんあるもんね。
日本語の詩のおもしろさに特化した演奏会、なんていうのも面白いかもしれない♪

切り口や自分の心持ち一つで、物事は如何様にも感じられるものだよね。
祈りの多い日々でもありますが、
今日も前を向いて歩いていきましょー。

なつこ

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