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賃貸インテリア|夫婦2人・48㎡の使いかた~Day:1

もうすぐ8月。本格的な夏の到来を前に、私たち夫婦は、ある計画を練りました・・・(いや、主に私が計画しました。)

その計画とは、『部屋の模様替え』をすること。

雑貨やアートを飾ったり、クッションカバーを替えたりすることで、普段から模様替えは行っています。しかし、家具の移動を伴う大がかりな模様替えは、夫の協力が必要なので、事前にオファーをかけています。

今回の記事は、3本立て でお送りしたいと思います。
Day:1の今日は、家具配置の考えかたをご紹介します。


家具配置のコツ

模様替えは、新しい暮らし方や気持ちの変化を体験できる「住まい」の試着です。自分の『心地よい』や『素敵』を手軽に試せるのが模様替えのメリット。

でも、「何をどう動かせばいいの?」「面倒だから、なるべく効率的に変更したい」と思われる方もいらっしゃるでしょう。まずは、家具配置のコツをお伝えします。

◆動線

これは意識しやすいかもしれませんが、部屋の“使い勝手”を左右するのが『動線』です。歩くのに必要な通路のスペースには、最低 約60㎝必要です。もちろん、背の高い家具に囲まれるような場合は 60cm以上必要な場合もあります。「ダイニングテーブルの後ろを通るのに毎回、座っている人に椅子を引いてもらわないと通れない」など、余裕のない配置だとストレスを感じてしまいます。快適に過ごすためにも必ず意識してください。

◆視線

これは、“見た目”を左右する大事なポイントです。人の視線を考えて家具配置をしないと、どれだけ動線が良くても模様替えは成功しません。リビングの入口や、長時間くつろぐことの多いソファなどの定位置から確認してみましょう。『目が行きやすい場所』と『死角になりやすい場所』が存在するはずです。お気に入りの家具や雑貨は、目が行きやすい場所に。逆に、雑多な生活用品や間に合わせの気に入っていないアイテムは死角に配置するのが鉄則です。

賃貸インテリアでの注意点

先述した家具配置のコツを両方とも意識することが大切ですが、もう一つ注意してほしいことがあります。それは、コンセントの位置。賃貸物件だと特に望ましいところにコンセントタップが付いていないことがほとんどなので、予め検討しておくことが必要。家具で必要なコンセントを隠してしまわないか、フロアスタンドなどの照明器具を置く場合には、近くにコンセントタップがあるかも踏まえて考えておくと模様替えがスムーズです。

実際の わが家の模様替えは・・・

ここまでコツや注意点をお伝えしてきた私は、実のところ 家具を動かしながら「こっちの方がいいかも!」と模様替えしていくことも多いです(笑)

けれど、頭の中でイメージするのは、こんな感じ。

①リビングから寝室にテレビボードを移動。
②ソファを反転し、壁面に添わせる。
③ダイニングを腰窓の横に移動。
④キッチンのカウンターシェルフを90度回転。

(青丸はコンセントの位置)

わが家は、動画視聴にプロジェクターをメインで使用するため、テレビボードとテレビを寝室に移動することに。そして、ダイニングの位置を変更し、入口付近に広がりができました。
また、ソファの位置を反転させて、コンセントを1箇所塞ぐ形になりました。しかし、ここは使用頻度が少ないので、念のため延長コードを通し、必要な時だけ使うように。

今の私たちに必要なものを確認したり、どんな暮らしがしたいかを想像して計画しました。この続きは、また来週 【Day:2】で。細かなインテリアや詳しい使用感についてお伝えします。

お部屋の様子はInstagramでも随時更新中です。

あわせてご覧いただけると嬉しいです!同じ部屋でも、違う部屋に来たような錯覚に・・・!次回も お楽しみに。

★7月30日(土) Day:2 公開しました!続きもぜひ、ご覧ください。



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最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
また次の話でお会いできたら、嬉しいです。


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