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子どもの成長とクリーパー。

長男がまだ4歳の時。
コロナ禍でもなかった保育園行事の運動会では、お昼を食べ終えると
全園児と先生で仮装行列を行ってお披露目し、
最後に写真撮影をしていました。

そして、我が息子の仮装の為には、
もちろん何かしらの衣装を用意しなければならないのですがら
裁縫にしたって何かと大変ですからね。

中には凝った衣装を作ってくる保護者もいれば、
ドンキホーテで買った衣装の子もいる中で、
さてどうしたものかと毎年苦悩する訳です。

で、我が家では出来るだけお金を掛けずに、
それでいて何か思い出に残るような何かを、
しかも少しぐらいはパパが貢献できる何かを、
とか色々と考えた結果…。

当時、ナツキがハマっていたゲーム、
マインクラフトのキャラクターを作ることにした。


クリーパーである。


なんとマインクラフトのキャラなら、
全てブロック状の造形でカクカクしてるからね!

ダンボールだけで作れるやん!!


てな事で、迷わず決めた訳ですが…。

実際は意外に大変でした。
四角形に切った数色の紙をランダムに貼り付けたけど大変すぎて印刷した紙にしたり、被ったままで前が見えるよにする為に、目や口の黒い部分を日除け用のネットにしてみたり、幾つか工夫しながら、連日の夜なべを繰り返してようやく完成に至りました。


※それが、こちら。


中に入って、歩ける!!

※転ぶと危ないので腕も出せるようになってる。


彼はまだ小さかったんよ。


それから、7年が経ち、今はこんなんです。



デカくなりやがって…(ぐすん


そして、実は仮装行列に段ボール工作で挑むことに味をしめたボクは、翌年も「TNTゴーレム」で挑んだので、我が家にはここ数年、ずっと2体がいました。

が、流石に家の中も手狭になるので、先日ついに粗大ゴミとしてサヨナラすることに。


ども、お疲れ様でした。


過去のボクは昭和の固定観念や慣習に縛られ、自分や家族を苦しめていた事に気付きました。今は、同じ想いや苦しみを感じる人が少しでも減るように、拙い言葉ではありますが微力ながら、経験を通じた想いを社会に伝えていけたらと思っていますので、応援して頂けましたら嬉しいです。