日記を書くといい。
漫画で見た自分の中のパンチライン。
ボクは漫画が大好きでよく読むのだけど、よく練り込まれた漫画はワードセンスも秀逸だし、パンチラインも豊富だよね。
作品のテーマや背景によって使われる言葉の幅もとても広いし。
漫画に出てくるセリフには、歴史上の偉人の格言とはまた違う、それでいて学びが大きく名言と呼べるようなものもある。
多分どこかで見聞きする切り取った格言とは違って、言葉を放つキャラクターが背負うストーリと併せて読むから、胸に沁みやすかったり刺さりやすい側面もあるんだろう。
そんな、漫画で目にした気に入ったり響いたセリフは数知れず、選び取ることは出来ないけど、ボクの中で少し毛色の違う響き方をしたモノに、次の言葉がある。
これは「違国日記」という作品に出てきたセリフで、家族を失って独りになった高校生の女の子に対して、押し付け合うように話し合う親戚の大人達の中で引き取る形で手をひいてくれた主人公が語りかけた言葉。
なんだろう、あらゆる意味でカッコいいセリフやシーンは数多あるけれど、この作品のこのセリフを初めて目にした時は、「日記」という特に珍しくもなく割と身近にあるモノで表現されたからか、やけに気になったのを覚えてる。
まぁ、こうして引用コピペしてるのもスマホのメモに残してたからですしね!!
素直に自分と向き合う。
日記、ブログもだし、なんならSNSだってそうだけど、何らかの想いや考えを文字に残すのは一昔前に比べても一層誰もが身近になってると思うんだよね。
そんな中で、そのアウトプットが誰かの目を気にしたモノではなく、そして自分にも見栄や虚栄を張ることなく、素直に向き合ったらいいと思わされたのかも知れない。
何が言いたいのか自分でもよく分からないけれど、自分に対して変なフィルターを通すことなく向き合いたいなと最近思う。
仕事でも、家庭でも。
灯台。
例えば昨今のボクは、自分が何をしたいのか、好きなのか、よく分からなくて迷子になって焦ってる。
そんな自分がよく見えないような焦り?の中で、もしかしたら何となく不毛で実りのない毎日を送ってるよな気がして辛くなったりする日もある。
でも、そんな時に本当にツライ原因は、
「実りのない毎日」ではなくて、
「実らせたいモノが何なのか」が分かっていない事だったりする。
実らせたいモノを自覚すること。
それが分かれば、実らせる為に何をすれば良いのかも分かるし、必要なモノも動きも見えてくるだろう。
自分でしたい事をする毎日は、楽しいはず。
それは分かってるから。
で、反対にしたくない事、好きでない事、自分が求めていないことを、認めてはいけない気持ちがあって自覚も出来てなかったりするのかなーとも思う。
そんな日は、こうして書きたいことだけ書いてみるのも良いかも知れないね。
二度と開かなくても、いつかそれが灯台になるかも知れないし。
過去のボクは昭和の固定観念や慣習に縛られ、自分や家族を苦しめていた事に気付きました。今は、同じ想いや苦しみを感じる人が少しでも減るように、拙い言葉ではありますが微力ながら、経験を通じた想いを社会に伝えていけたらと思っていますので、応援して頂けましたら嬉しいです。