遺書No.275 コンドーム。
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2005.4.7
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はぃよ、発熱もダイブ治まりを見せ、
復調の兆しに喜びを隠せないみーくんです。
そうそう、花粉もピークを過ぎたという、
嬉しいニュースも先日聞いたので、
正にポジティブな気分です。
今日はテレビを見ていたら、
ちと気になる事があった。
ま、番組そのものでわないんですが、
画面内でとあるショップが映ってて。
パッと見は、キティちゃんとかそんな、
サンリオショップを思わせるファンシーな雰囲気。
店が店外に放つオーラからして、
『超かわぃぃ~~~!!』みたぃな、
いわゆる
てな感じの、おじさんなどは、
入るどころかとても近づく事さえ出来ない感じの、
そんな独特な雰囲気を漂わせているんですゎ。
客の大半は制服姿の女子高生。
ところがどっこぃ、
実はその店はコンドームショップなんです。
近所の薬局やコンビニに売ってるよぉな、
シンプルな物でわなく。
スイカの形だったりイチゴだったり、
円筒形だったりキーホルダーだったり。
いずれもパッケージに凝ってて、
一見するとお菓子やアクセサリーみたぃなん。
まさにファンシーグッズの店のよう。
んで、女子校生はインタビューに対して
などと朗らかに応えていた。
・・・頭ぶん殴りてぇ。
いや、口調はともかく言ってることは至極大事なことだと思うし、先入観で語るつもりはない。
けど、応えていた女の子が、
見るからにアホそぅな子だったのでそぉ思った。
(ビックリする程の先入観!!!
そこはまぁ、今回の日記に書きたい事とは、
趣旨がずれるので目をつぶろう。
しかしだ。
今回思ったというのは、
時代が変わったという点はもちろんだが、
その背景だ。
わずか10数年程前までわ、
コンドームとぃぅ単語は決して人前で軽々しく口に出せない単語だった。
いわば、市民権を得てぃなぃ単語として
『うへへへ、おめーょぉ~、アレ持ってっか?』
などと、不良よりな男達がこっそりと会話に出す程度のモノ、
つまりは、
裏街道にひっそりと生きてぃた単語だった。
それが今や、
エイズの流行に押される形ではあったにせょ、
市民権を得、
もはや堂々と表街道を歩き始めた訳だ。
おそらく昔の若者とゆーのは、
どこか後ろめたいような恥かしさと戦いながら、
おそるおそる手にしてカウンターに持っていってたのではなぃだろうか?
また、店員が女性だった場合など、
購入するまでの勇気を必要とし、
勇気を振り絞れなかった若者は、
思わず近くにあったバファリンなぞを購入するハメになるなど、
さぞ哀れな経験もあったのではなぃだろうか。
しかし今や、可愛らしいコンドームショップが現われ、
女子高生でも堂々と『コンドームちょぉだぃ』などと言える時代なのだ。
ただ一つの単語、と笑うなかれ。
これは換言するなら、
羞恥心の変貌
である。
今まで恥かしかった事がそうでわなくなる。
そんな事態が、これ程簡単に起きているのだ!
例はいくらでもある。
例えばヌード写真にしても、昔は
『女性のヌード = エロ本』
という図式が当たり前にあったはずだ。
それが、今や芸能人、あまつさえ、
現役バリバリの女優さんやアイドルまでが、
さらけ出している。
個人的には、この一連の変貌の発端は
宮沢りえの『サンタフェ』が原因と考えてぃる。
話がとんだが・・・ん?
過去のボクは昭和の固定観念や慣習に縛られ、自分や家族を苦しめていた事に気付きました。今は、同じ想いや苦しみを感じる人が少しでも減るように、拙い言葉ではありますが微力ながら、経験を通じた想いを社会に伝えていけたらと思っていますので、応援して頂けましたら嬉しいです。