犬を飼ったら生活が一変した、とまではいかないけどやっぱり変わった
この記事は、freee Designers Advent Calendar 2023の6日目です。
こんにちは!
freee株式会社で基盤系サービスのデザインをしているnachanと申します。
今日歳を重ねました🎈 おめでとう、自分。
実は去年も12/6に記事を書きました!多分これからも書く機会があれば12/6に書くと思います。
さて、話を戻して
ちょうど去年の今頃、子犬を迎えた話を書きます。
我が家の家庭環境と飼育経験
家族構成...自分とパートナーの2人。2人とも犬の飼育経験あり。
家...ペット可分譲マンション。ただしサイズ規定あり
私は実家で柴犬を外飼い。(ド田舎なので当時は外飼いも普通でした。今は室内飼いが主流ですね)
パートナーは実家でダックスフンドを飼っていました。
子犬との出会いと決断
私たち夫婦は買い物のついでに、癒しを求めて複合施設内のペットショップによく立ち寄っていました。
飼う意思は全くなく毎回ただ眺めて「かわいいね〜」と言い合いながら帰る日々でしたが、ある日、茶色と焦げ茶色の毛を持つ子犬が新しく仲間入りしていました。その子犬はチワワでしたが、私が実家で一緒に育った柴犬の子犬の時の毛色と瓜二つでした。
よく結婚相手と出会った瞬間に”この人と結婚すると確信した”、みたいなエピソードがありますが、それと似ていてなんとなくこの子とは縁があるような気がしました。
その日からその子犬のことが頭から離れませんでした。
しかし、犬を飼う大変さをよくわかっていたたし、当時は犬を飼う気が無かったためメンタル的にも「犬を飼う」という準備ができておらず、
ペットショップに何度かその子を見に行きましたが見て帰るだけということを繰り返していました。
そしてある日、その子犬がいなくなりました。
家族が見つかったんだと喜ぶべきでしたが何故かもやもやは消えず、むしろ気になり度は高くなるばかりでした。
そのペットショップは大手だったため、Webサイトで全国の販売されている生体を検索する機能があることを知りました。
検索してヒットしなかったら本当に諦めるんだ、と心に決めその子を調べることにしました。
でも、調べようとした時にそういえば何も情報を覚えていないことに気づきました。
チワワで女の子ということぐらいしか覚えていない。
毛色で絞り込みはできるんですが、チワワってめっちゃ毛色の種類があるんですよ。
しかも「茶」とか「黒」とかじゃないんですよ。
「フォーンセーブルホワイト」とか「ブラックタンクリーム」とか「ホワイトチョコレートクリーム」とかですよ。お菓子かよ。その子がどんな毛色だったのかなんてカタカナで書かれても覚えとらんて。
チワワ・女の子の情報だけで検索するとかなりの数がヒットするんですが、仕方がないので一件一件探していくことにしました。
(ちなみに、今検索してみると142件もヒットした)
かろうじてパートナーが親の体重を覚えていたため、詳細画面で親の体重を見て、違うな〜と手探りで調べていきました。
多分3日間ぐらいやってた頃、なんと見事に親の体重が合致する子を見つけた!!!
場所は隣の市の店舗!!見に行ける!!!
と思い、その場で店舗に電話をかけてしまいました。
わい「そのチワワって(うちの地域)の店舗にいた子ですか…?」
みせ「え、はい、そうです」
わい「(大歓喜)!! では今度見にいきます!!」
ここまで書いていて思いましたが、元いた店舗であの子犬はどこに行ったのか普通に店員さんに聞けば良かったですね。変なベクトルで頑張ってしまった。いや、ドラマ性が生まれたからヨシとしよう。
電話した週末に見にいきました。そしてついに抱っこしてしまいました。
堪らんかわいい。
そこからは早かったです。
一週間で3回隣街まで見にいき、3回目で契約して家族として迎えることになりました。
(長くなってしまうので割愛していますが、ちゃんとその一週間で動物を飼うことについて葛藤したり自問自答したりしています。自分の親にも相談し、義両親にも相談しました。義両親は近くに住んでいるため一緒に子犬を見に行ってくれたりしました。)
そしてお迎えから1年が経ちました。
動物を飼うと生活が一変するイメージがありますが、うちの場合は想像していたよりも大きな変化はなかったように思います。
その理由について書いていきます。
生活があんまり変わらなかった理由
① 小型犬である
チワワは世界最小の犬です。他の犬と比べても運動量が少なく、散歩の負担がそこまでありませんでした。力も弱いため引っ張られて転倒する危険もありません。
抱っこが長時間できる。サイズは個体差がありますが、うちの子は2.2kgほどしかなく制御がとても簡単です。
餌やおやつ、トイレシート、おもちゃ、服etc...など全てのグッズが少量で済むので経済的負担が少ない。💩も小さいため掃除も楽です。
大型犬に憧れはありますが現代の人間社会において圧倒的に小型犬は一緒に暮らしやすいと思います(でもいつか大きい犬も飼ってみたいですね)
② リモートワークでずっと家にいた
一日中家にいるため、しつけにとても重要なパピーの時期から一緒にいることができました。
特にトイレトレーニングは常にトイレのタイミングを見ておく必要があるため、リモートワークがあったからこそできたと思います。おかげで今では失敗することはまずありません。
犬も飼い主とずっと一緒にいられるので、ストレスなく育ちます。
(逆にずっと一緒のため分離不安症にならないか懸念がありましたが、パピー期に留守番トレーニングできたので問題ありませんでした)結果、むだ吠えをしないとてもいい子に育ちました。
③ パートナーと世話を分担
お世話を二人で分担しているため、単純計算で負担は半分です。
お互いのスケジュールを調整してカバーしあってお世話ができました。
④犬の飼育経験
これは我が家の場合になってしまいますが、しつけや接し方、お手入れの仕方などは知ってたので、そこまであたふたしなかったと思います。
生活が変わった理由
と、ここまで生活がそこまで変わらなかったと書きましたがやはり変わる部分ももちろんあるわけで、
それについても書いていきます。
① 旅行NG、人間だけでの遠出もNG
いい子に育ってくれたとはいえ長時間のお留守番はさせられません。出社日はお互い調整し長く家を空けないようになりました。
お留守番が長いとイタズラしないか、トラブル起きていないか、トイレちゃんとできているかと心配になりメンタルに来ます(あと留守番中に 💩 食べますw)
もちろん旅行もNGになりました。犬連れで旅行に行くこともできますが、うちの子は車酔いするので無理でした。お出かけな好きなわんこは是非たくさん連れて行ってあげてください。
ペットホテルもありますが、ホテルに預けて元気になって帰ってきたという話を聞いたことがありません。恐らくかなりのストレスになると思うのでなるべく利用したくありません。(幸いうちは義実家が近いので、どうしても長期のお留守番が必要な時は預かってもらっています。)
② 必ず散歩に行く
雨や雪の日を除き、基本は毎日散歩に行きます。
もっぱらインドア派の私は家からでない日も以前はあったのですが、犬を飼ってからは毎日外に出るようになりました。運動不足解消になるのでいいことではありますが、めんどくさいと思う日があっても行かなければなりません。
③ 定期的に病院へ行く必要がある
ワクチン、フィラリア予防、健康診断など定期的に病院に行かなければなりません。
病院探し、病院選び、病院に行く日のスケジュール調整などが必要になります。
繁殖をさせないならば避妊 or 去勢手術も必要です。費用もまあまあします。
④ なんだかんだ犬中心
色々犬がいることを考えて行動することが多くなりました。
自分の予定とパートナーの予定調整など。
家具家電の購入の際には危険じゃないか、イタズラされないか考えるようになりました。空気清浄機はペットの匂いを消臭してくれるタイプにしましたし、ルンバもペット用にしました。
夫婦の誕生日よりも犬の誕生日を盛大に祝うようになりましたw
おでかけ先に犬と一緒に行けるところを選ぶようになりました。ランチも犬OKのところによく行ったりします。
⑤ 全ての犬が可愛く見える
もちろんうちの犬が一番ではあるんですが、他の犬も可愛く見えるようになりました。SNSでめっちゃ犬見ちゃう
まとめ
うちのわんこからしか得られない栄養があり毎日が楽しいです。
犬、いいぞ。(飼う前は慎重にね)
また来年の12/6に会いましょう!ここまでありがとうございました!
明日は副業でネイリストをされていたsonakoさんの記事です!今は社内でネイル部を立ち上げてネイルしてくれたり、セルフネイルのレクチャーをしてくださっています。
お楽しみに!
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