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20代半ば女子、生き方が人それぞれ違いすぎて考えさせられる話。


25歳の誕生日を迎え、人生について考えてみました。


生まれて幼稚園や保育園、小学校に入学し、中学校、高校、大学、または専門学校やすぐに社会人になったり。


(人によって選択肢は少なからずありますが)学生のうちはだいたいみんな似たような進路で生きていきます。



例えば。
私は高校卒業後、専門学校へ行き、県外へ出て専門学校で習った分野とは違った分野の仕事をし、すぐに妊娠して結婚、出産、そして離婚しました。


若くして子どもを産み、シングルマザーになり、今再婚して2人目妊娠中の身です。



25歳で2人目を出産し、今のところ仕事をする予定はないので2児の母親として家庭に入るのですが、自分の誕生日を迎え、ふと思うことがあります。


"もし自分が今未婚のままだったら、どんな生活をしているんだろう"


25歳。
若いといえば若いし、若くないといえば若くない歳です。


20歳のようなキラキラした、フレッシュな感じというイメージでもなければ
30歳のような洗練された、大人のイメージでもない。


前に読んだ、20代でしておきたいことという本に、印象に残った文がありました。


"20代の過ごし方で人生の大半は決まる"


25歳の誕生日を迎え、自分は人生の折り返し地点にきたのではないだろうかという気持ちです。


私の同級生には、若くして結婚し家庭に入り、2児の母親をして幸せな家庭を築いている人もいれば、夫婦別居をし離婚の準備を進めている人、シングルマザーとして逞しくがんばっている人、または新婚で第一子妊娠中の人、夫婦2人で新婚を楽しんでいる人、結婚はまだだけど同棲している人、彼氏と恋愛を楽しんでいる人、そしてシングルライフを楽しんでいる人など。


それぞれに、その人の20代の人生を楽しんでいます。


私は25歳で2回目の結婚をし、第二子妊娠中というかなり珍しい部類に入ると思います。


周りにはどうみられているかは分かりませんが、今までの思い切った行動や選択肢にひとつも後悔はありません。



離婚は、世間では失敗という認識が強いのですが、もしもあの時私の選択が正しくて、元旦那と結婚をせずに別れていたとすれば今の生活は手に入らなかったのです。



イライラして怒ってばっかりで、夜可愛い寝顔をみて後悔をしたり、成長を感じ感動をする日々、人に預け、貴重な身軽な時間を楽しもう!と思いつつ買い物に出かければ娘の好きなものばかり目に入り、自分のものは買わずに終わったり、何しているか気になり結局自分の時間を楽しめなかったり。



独身時代に戻って、ヒールを履いて荷物が財布しか入らないような可愛いバッグを持って自分の好きなものだけを楽しむ生活が恋しくなったりもするけど、
世界で1番大切な娘との日々を考えてみると、若くして母親の道を選んだ自分の選択肢に間違いはなく、自分には合っていると思います。



学生を卒業してから、波乱万丈な人生だと思います。


今も、問題や悩みがなくなったわけではありませんが、幸せな日々を過ごせています。


私の自由奔放な性格を理解してくれる旦那、毎日子育ての難しさを教えてくれて、癒しを与えてくれる娘、お腹の中で力強く動き、生命の凄さを感じさせてくれるお腹の子、ぶつかりもするけど困ったときはなんだかんだで心配し、助けてくれる親族。


自分は、たくさんの人に支えられて生きているのだなと実感します。


"みんな違ってみんないい"


最近特に思うことがあります。
人生、一度きりならたくさん挑戦してたくさん挫折して、失敗して悩んでその倍たくさん笑って。
おばあちゃんになって死ぬとき、一筋縄ではいかない人生だったけどいい人生だったなって穏やかに笑って死ねればそれでいい。


まだ25歳。
もう25歳。


捉え方はそれぞれだけど、今まで通りこれからも自分らしく生きて、あと5年で終わる20代を楽しんでいきたいと思います(*'▽'*)


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