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【3/8@バルセロナ🇪🇸】カサ・バトリョの世界観に魅せられて。

やほ。

1日、忙しなく動いて*、やっとたどり着いたカサ・バトリョ。

*サンパウ病院→サグラダファミリア→バルセロナアート美術館→カタルーニャ駅→カサバトリョ→サグラダ→バトリョ。

本当はカサ・ミラも見たかったけど、それはまた明日で。

想定見学時間が「想定」ではない

夕方のタイミングで見学を断念したのは、カタルーニャ駅の周りを見すぎて、時間的にもきつくなったのもそうですが、
16時くらいの段階で、そこそこ見学客が列を成していたからです。

こういう芸術系はエンドレスで満足するまで見たいタイプなので、
よくネットで書かれている「想定見学時間」を越すこともザラにあります。

そうなると、せっかく安くもない入場料を払ったにもかかわらず、時間だからの理由で撤退するのは勿体無い。

ってなると、一旦パスして後から見たほうがいいという判断になります。
最悪、明日に回せばいいし。

ということで、一旦、外観だけを写真に収めて、サグラダファミリアへ。

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いざ中へ。

見学開始の受付時間が20時。
うかうかとサグラダの余韻に浸っている場合でもなく、かつ閉館時間も20:30なので急いで向かいます。

この時間帯になると、列に並ぶこともなく、すぐに入場できました。
また、バルセロナカードの割引で入場することもでき、調べてみるとこれが1番安かったです。
もちろん、クレカ決済。

以下、音声ガイド(日本語)のメモと写真を組み合わせながら。

海。

この入場料はバデゥ邸の保存のため。そもそもパブリックな持ち物ではないため、その保存費用に充てられるそうだ。

そもそもガウディはガウディは芸術を学びにバルセロナに留学。
そこでの学びもあって、至る所に建築した。

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入ってすぐのスペース。
こちらはキノコをイメージしている。
左側は1人掛け、右側は2人掛けになってるそう。
2人掛けなのは、カップルや付添人も一緒に座れるようにという配慮だそうだ。

また、建物全体は海をモチーフに建築されていて、亀、波、水などを表現していることが垣間見える。

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AR端末(Android)を持ちながら、当時の情景やイメージされた動物たちが現れる様子が見られる。もちろん音声ガイドつき。
上の2つの楕円が亀の甲らをモチーフに作られている。

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扉の上部もステンドグラスで囲われ、こちらも曲線で作られている。

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渦巻きは海だったかな。

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2階からの眺め。
確かにこれを見るとなると、夜よりも夕方の方が綺麗なのかもしれない。

この窓自体も曲線で作られている。
曲線へのこだわりが本当に凄い…

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こちらは吹き抜け。
ガラスの四角はそれぞれ色や材質が異なっている。
上のほうに行くと色が濃く、下に行くほど薄くなる。

これは各階で太陽の光の影響があっても、部屋に行き届く青を同じ青を保つためなんだそう。
こういった色の違いにまで…

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機能性と芸術性

大きいベランダのような場所にも、
こだわりを見せている。

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屋上まで上がって。

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部屋の中にある煙突をまとめることによって、美しさと機能性、装飾性と合理性を全て兼ね備えるそうだ。確かにあちらこちらにポコポコあるより、この方がまとまってるし、アート設計もしやすいのだろう。
(これは自然光で見たかった…)

また、階段の手すりは握りやすいように形が整えられていて、
上り下りも楽にできた。

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アートにこだわる方々って、本当に細部にまでこだわってるんだなあとつくづく実感。


それ以外にも、部屋の展示を少し見て、終了。
所要時間は30分ほどだった。


ガウディの曲線美に魅せられた1日だったように思える。
深い意味を知っていれば、もう少し楽しめたのかもしれないけど、
それはそれでまた次回までお預け。



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