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【レポート】神は細部に宿る。 #マル秘展

やほ!

大学3年生になって、友人に美術館に連れて行かれてから、
なんだかちょっとずつハマって行き、
話題の展示会・企画にはほぼ確実に足を運ぶようになってきてます。

ピクサーのひみつ展とか、韓国ほっつき歩いてたら見つけたディズニーの原画展とか。時間があるときに、チームラボも2箇所回ってみたいな。

念願の、マル秘展…

行きたい行きたいと思い続け、ついに行くことができました。
本当は火曜日にここに行く予定でしたが、休館日だったことに気づき、21_21に向かう直前に断念。

ある意味のリベンジでしたが…

結局、3時間滞在しました笑

率直な感想として、

ここまで見せていいのか。
これで1200円は安い。

変化を恐れない

自分の目的として、久々の美術館で自らの感性を磨くとともに、どのような変遷があって、今の形になったのかの思考プロセスを知ること。
それを通じて、変化することの重要性を改めて知ることが目的でした。

そのテーマでいうと、これですね。

画像1

(画像参照:https://www.pinterest.de/pin/849491548444794743/)

なるほど、だからここのロゴもこんなに平らになっていたのか…
このタテヨコ比を変えることって、結構な勇気がいるはず。
会社のブランドにも関わるわけだし。

だけれども、あえて変化を起こすことで、
その場にいる人にちゃんと認識されるようにロゴを変える。
ここまで工夫しているんだ、ちゃんとそこに対してもデザイナーは意識してやっているんだと感じました…

(それでいうと、サッカーのゴール裏の広告も同じ考えになるのかな…
これは画像処理か…?)

アナログとデジタル

(上が佐藤卓さん、下が柏木博さん)

会場に着いて、新たに持ったテーマが、
みんなどうやって自分のデザインをアウトプットしているのか、でした。

紙に書いていたり、パソコンで編集したり。
個人的にも、アイデアを出すときには雑紙の裏にわちゃわちゃって書くときもあるから、そこは共通しているんだなあ、と。

スケジュール管理に関しては、Googleカレンダーに移行してしまい、完全にデジタル。
だけど、その日の当日の予定を紙に書き出したり、気になった記事をスクラップしたり、緊急変更のスケジュールを書き込んだり、アイデア帳と同じ扱いにして持ち歩くのは、非常に参考になりました。

今の時期だけど、手帳買おうかな…

神は細部に宿る。

これは、最初に見た、柴田文江さんのシャンプーの容器の展示から。
また、それ以外にも共通して感じたことでもあります。

この細かいカーブが積み重なって、形状の見た目が大きく変わる。
1つ1つの積み重ねが、大きな変化を生み出すことを改めて感じました。

今後のICCの準備でも、このマインドはどこかで活かせそう。

あとはつらつらと…

展示を見ながらメモしたことを箇条書しつつ、若干解説しながら。

・ロゴ作るのに人を書く場合、その人自体を商品のペルソナとしておいているのか?(いちごさん)
・下書き、アイデア出しでそれぞれがいろんな素材のものを使っている面白さ
・展示そのものも、ただ陳列するのではなく、スッキリ置いている人からごちゃごちゃしている人まで。その人”らしさ”が出ているのかな。

ーー

個人的に好きなのは、Tokyoの筆文字です。

画像2

弊青団体で広報をやっていたときに、フォントに興味を持って、
綺麗なもの、カッコいいもの、おしゃれなもの、自分のキャラクターに合わないもの、色々使っていました。

その名残もあって、時たまこだわります笑

正式版が出るまで、いろんなプロセスがあったんですね…

諸情報

一般の方の入場料1200円ですが、
学生の場合、学割で800円で入れます!
1000円以上支払いの場合は、VISA、マスターカード、UnionPayで支払えます!

今日は、財布を自宅に忘れ、学割証がなかったものの、
たまたま携帯に挟まってたVISAカードで決済しました。

これ知ってるだけでも、足運びやすさが変わるはず…!

展示は3/8まで、1度足を運んでみることをオススメします!!!


はなも(ん)


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