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【大喜利のお題を選んで小話を書きなぐる114】桃太郎の知られざるもう一つの物語とは?

はい、週末ですね!しかも明日からは連休!フォウ〜〜〜!!

今日はちょっと、会社の人たちと久しぶりに飲み会をやりまして、テンションアゲアゲですよう〜〜〜フォウ!!!(このところほぼ引きこもりみたいな生活してたので・・・た、楽しかった〜〜〜うおおおおお)

本日のお題は・・・日本を代表する冒険物語、『桃太郎』です!

酔っていても安心して書けそうなお題でありがたいですね・・・。

桃太郎とは

桃太郎といえば、以前の記事で土曜日(違う、水曜日ね)のカンパネラの楽曲を紹介していますね。これはこれとして、現代版『桃太郎』としてある程度正しいものと思っております。しかし、日本を代表する著名な作品である限り、様々な時代背景などもあったのだと思うのですよね。その辺りも掘り下げられると良いですね!しかし、飲み会楽しかったーーー!!


桃太郎といえば、『桃から生まれた』という触れ込みが有名なのですが、ウィキペディアを見ると意外な事実が判明します。

異本
より古い系統の桃太郎説話は、この「標準型」とは異なるものである。とりわけ桃太郎の出生に関しては、桃から生まれたとする型(「果生型」)が今や一般的だが、これは19世紀初頭にはじめてみられるもので、それまでの草双紙では桃を食べたお爺さんお婆さんが若返り出産する型(「回春型」)が主流だった。

出典:桃太郎 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

なんと。これぞスピンオフと言えそうな逸話ですね。桃太郎は、桃を食べたおじいさんおばあさんが若返りするという物語だった・・・!?しかも、この型の名前が『回春型』と、なんともスピンオフにするにふさわしいカッコ良さ(&中二病ぽさ)!

ちなみに、日本でよりポピュラーな物語である『川に流れてきた桃から生まれた男児を桃太郎と名付けたプロローグから始まる』ものは「果生型」』と呼ぶそうです。ちょっとカッコ良いですね。出前とウーバーイーツの違いくらいはあるな(`・ω・´)

『桃太郎』の、知られざるもう一つの物語とは

この感じだと、スピンオフとしてありえるのは現代における一般的な『鬼退治』を、桃を食べて若がえったお爺さんが成し遂げる、という展開が良さそうですね(ちなみにこの時、お婆さんも若返っている設定です)。

お爺さんは、桃を食べた結果青春をやり直すことが可能になり、今度こそ悔いのない人生を送りたい、鬼を退治して天下をとってやりたいと意気込むのですが、コミュ力がないがために、全く仲間が集められない。若いというだけで鬼に敵うほどの実力がないことは分かっていたお爺さん、プライドが許さずここで悶々と時間を無駄にしてしまいます。そこに、若返ったお婆さんが犬と猿とキジ(日頃からお世話してあげていた)を連れてひとこと、『彼らと一緒に、私もお供いたします』と・・・。そして、犬と猿とキジ、そして愛するお婆さん(若返り済み)と共に、鬼ヶ島へ旅立ってゆくのでした・・・。

続く


若返り型のストーリーにする場合、なぜここにきて犬と猿とキジを仲間にするのか、というところがめっちゃ気になりますね!お爺さんの半生次第では、なんかこう・・・指をパチンと鳴らすだけで天下統一できるような仲間が集まってきても良いわけで(キャリア官僚とかの若返りであれば十分あり得る話です)。まぁ、普通だとこんなもんでしょう(お婆さんの心が優しくて、どうぶつ好きであったことが伺えるので、この桃太郎はそうとう恵まれていると思いますが!)。

飲み会の帰りで、うっかり快速乗ってて地元の駅を通り過ぎちゃいましたよ・・・なんてこった、乗り換えだ〜!

皆さんも良い週末を〜!!

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