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【大喜利のお題を選んで小話を書きなぐる31】浅草雷門のちょうちんの中に入ってる意外なものとは?

本日で31回目の記事となります!これで1ヶ月、毎日書き続けたことになります。長かった・・・なかなかに長い!!これをあと11回続けたら1年になります(あたりまえ)。1年なんてあっという間だと思っていたのに、最近はもう、1日1日の重みをガチで感じながら生きてます(ちょっと大袈裟、わりとガチ)。人生しっかりやってゆきたいです。

さて、本日のお題は浅草。浅草には数年前に旅行に行ったことがあります。あんまりお金も時間もなかったけれど、良い思い出しか残っていないので、とても良いところなのだと思います。

今回のお題は、「浅草といえば雷門」という常識があるからこそなのでしょう。しかし、私が現地で感じた浅草の魅力は、それだけではなかった。せっかくなのでちょっとそれを紹介したいと思います。

どぜうを食べました

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まず、どじょう(どぜうって書いてあった)専門店「駒形」で「どぜう鍋」を食べました。あんまりお金がなかったので、「どぜう鍋」と「卵とじ」のセットしか頼まなかったのだけれど、それでも十分な満足度が得られるくらい美味しかったです。割り下とどじょうの風味が絶妙だった。これだけのためにもう一度浅草まで足を運びたくなるレベル(ちなみに私は京都在住で、浅草はそこそこ遠いです。そしてこの「どぜう鍋」は、京都で食べられるご馳走にはない風味のものなのです。京都には京都なりの美味しいものはたくさんありますが、美味しい「どせう」を食べるなら浅草一択です。にしんそばや湯豆腐なら、京都の嵐山の料亭などへどうぞ)。

たくさんのおもちゃ・花火問屋

そのあとは道なりに何軒も並ぶ花火やおもちゃの問屋を巡りました。

超でっか~~~い筒状の打ち上げ花火、ずっしり重たい巨大な球状の花火を眺めては「あ~、花火やりたい~」とぼやき、いろんな色のスパーク花火を見ては「そうそう、これが一番光がきれいに見えるから手持ち花火の中では一番好きだな」とか思いながら何軒も巡りました。あいにくまだ花火の時期ではなかったのと、純粋に友達が少なく集人力がない上にもう大人なので、自分から「花火やろうよ!」と誘える相手がいなかったため、購入は断念しました。大人になっても一緒に手持ち花火ができる友達が欲しい・・・。他にも、けん玉やお手玉、なんだか分からないけれど竹細工のおもちゃなんかがたくさんおいてあるお店なんかも回りました。

エース株式会社『世界のカバン博物館』

エース株式会社の『世界のカバン博物館』。これは本当に良かった。世界中のカバンを通じて、歴史や文化、あらゆる素材や種類や特徴、流行の移り変わりなどについて学べます。入館料はなんと無料。エースさんが今まで作ってきた鞄の変遷を見るだけでもきっと楽しいのに、かつてヨーロッパの貴族が使っていた「クローゼットみたいにスーツがしまえる超でっかい旅行鞄(自分では運ばないんだろうなあ・・・)」とか、世界五大陸ごとの民族が使っていた、様々な素材が用いられた鞄の展示とか(アフリカやオーストラリアまできっちり5大陸ありました!)、もちろんファッションの側面からも素敵な鞄をたくさん見ることができます。控えめにいって超良かった。入館料払っても全然良かったよ・・・。

浅草寺「雷門」

さて、ここにきてようやく「雷門」にたどり着きます。境内に上がり、浴びると身体が良くなると言われる煙を浴び、人形焼を購入。

もちろん、「雷門」の前でも記念撮影しました!

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もんじゃ焼き食べました

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あと、忘れてはならないのが「もんじゃ焼き」!!いかにも下町といった雰囲気の、老舗中の老舗のようなお店で食べました。特に鉄板が特徴的で、たこ焼き器と一体型になっているのですよね。いかにも下町の東京といった感じで感動しました。めちゃめちゃ堪能した。はちゃめちゃに美味しかった(京都出身だからか、大人になるまで「もんじゃ焼き」を食べたことがなく、子ども時代の「もんじゃ焼きってどんな食品なん?」「あの小さなコテはなんなんだ」という素朴な疑問が頭から離れず、大人になってもんじゃ焼きが大好きになったのが私です。ちなみに大阪のお店で「もんじゃ焼き」を食べた時には、お好み焼きを食べる隣の席のグループに「あんなもんお腹にたまらんやろ」と言われましたが、それはまあ一理あるというか・・・もんじゃ焼きってごはんで食べるものなのか、おやつで食べるものなのかちょっと分からないですよね。でも大好きです!)。

「花やしき」も入ってみたかった。

「雷門」の提灯にはいっているもの?

さて、ここまで読んできてもうお分かりだと思いますが・・・浅草には、「雷門」以外にも数多くの魅力があるのです。この記事の中でも「雷門」の記憶が一番うすいのが正直なところなのです(京都に住んでいると、お寺をそこまで珍しく感じない、というのは若干あると思う)。

でも、浅草は好きです。東京下町の今昔にわたる夢や希望を肌で感じられる良いところなのだと思います。「雷門」の提灯に入っているのは、京都出身の私が遊びに来た際に持ちこんだ「京都のお漬物っぽい臭い(京都のぶぶ漬けってとっても美味しいし、出されたら喜んで食べて居座ったら良いと思う)」で良いと思います。

(ちなみに、京都と連呼していますが、自分のことを「京都人」だとは一切思っておりません。「京都人」の定義ははっきり決められたものではなさそうですが、私の場合は「そのくくりからは確実に外れてそう」なので・・・一応は京都出身なんだけどね!)


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