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【大喜利のお題を選んで小話を書き殴る361】かっこいい指輪の渡し方を教えてください

月曜日の朝は魔物である。

今朝なんて、6時半には一度目覚めたにも関わらず、二度寝して8時半、しまいには9時半である。なんでなん?起きれるよね・・・?なぜならば、ここでいう二度寝って、一度は立ち上がり目覚ましを止めてからのことを指すのだもの(何事も背景と前提条件を確認しないと正しいとは限らないので気をつけましょう)。自分って本当に、朝寝るの好きだよね。これはもう、起きて立ち上がってすぐ外に出るくらいのことをしないと無理だな。寝巻きでもいいから外に出るのだ!!

アレか、目覚ましの音をラジオ体操第一にしたらいいのかな?いや違う、止めた直後にラジオ体操第一が流れないと、まず立ち上がらないかもしれないし。朝が弱い人って、「1.目を覚ます→2.立ち上がる→3.着替えて外に出る」の3ステップを経ないと起きられないのに、目覚ましはこの中では1.しか担っていないんだよな。そりゃあ起きられないよ、目覚ましも三段構えでないと。う~ん、なんだかこれ、新しいビジネスになるのでは・・・?

さて、本日のお題は「かっこいい指輪の渡し方を教えてください 」です!あれか、ヨン様?がやったやつか。雪玉の中に埋めるやつ。詳しくは知らないんだけど・・・。

指輪を渡すってプロポーズ前提で良いのよね?

まあ、指輪ね・・・うん、いいよね。もらったら嬉しいよね。基本的に、あんまり画一的なウエディング系のイベントには興味がないのですが、いざ渡されたらそれなりにドキドキワクワクするのかもしれません。新婦が新郎にウエディングケーキを食べさせるやつはやりたいけれど、コロナになってからは自粛傾向らしいね・・・はやく収束するといいな。

とりあえず、こういう参考記事なんかを読んでみようか・・・。

けっはああああああ!!なんだぁ、フラッシュモブだの、友人たちとのパーティーで突然跪いてだの・・・そんなのはなあ、できる人だけやったらいいんだよ!!そしてみんなが同じことをできると思うなよ!基本的にリア充だよ!!

私、こういうウエディング系のイベントって、人がやっているのを見ている分には全然好きで、感動もするんですけれど・・・これをいざ自分がやるとするとかなり厳しいっていうか、こんなにも恥ずかしいことをするくらいなら、披露宴では私があややのコスチュームを着て一曲歌って踊るほうがずっといいなって思っています。みんなの前でこんな恥ずかしいことできないって。もし来賓の方は祝う気持ちがあるのなら、現場で踊る私のあややを全力で笑顔で見守っていてほしい、そして笑ってほしい、そう思います。

こんな記事もありますね・・・って、ほぼ同じ内容やないかーい!!

なんだかちょっと、画一的だよ・・・!式でもないのだから、もっと斬新で心に残ることをやってもいいんじゃないのか。「絶対に喜ばれる!」とか「彼女が喜ぶ」ってあるけどさ、そこにこの私が含まれていないように、女の好みだって千差万別なはずだよ・・・もっと彼女のことしっかり見てあげて!

いや、分かるよ?確かに、高級レストランやホテルがキライな女子はそういないとは思うけどさ・・・それは逆に言うと自分や指輪では勝負していないってことではないのか。指輪が高いのに、周りのホテルやディナーまで高くすると指輪の高級感が霞むとも言えるのではないか。

そういう意味ではヨン様はさすがですね。雪玉に入れるって発想はなかなかのものです。一生忘れないだろうしなあ・・・。

お題に応えてゆきましょう

ベタなシチュエーションが廃れないのには、それなりの理由があるのでしょう。分かるけど・・・もし私だったら、大好きなカブトガニの産卵ツアーに連れて行ってもらって、偶然カブトガニのお腹を見たら、カブトガニが12本の脚で指輪ケース抱えてくれてたらそれだけで一生この人について行こう!ってなるよ。

まあそういうわけなので、ちょっと夢のあるシチュエーションをどんどん考えてゆきましょう。

・「これあげる」って言ってもらった「あつ森」チョコエッグのしずえさんの頭にダイヤの指輪が。カプセルの中にはプロポーズの言葉が刻まれたメモが・・・

やったー、しずえさんだ!そして指輪!チョコエッグの中から出てきた!!

張り切って書いたものの、あんまり面白くないな・・・やり直し。

・サプライズで登場してノリノリで踊っていたフラッシュモブの1人が突然、別のフラッシュモブの彼女の前で跪いて指輪を取り出した

主役と思われた2人も微笑ましそうに笑って拍手している・・・なにこれ?どういうことなのー!?

・闇鍋で発見

急に闇鍋しよう!なんて言うから、何事かと思ったわよ~(後日談)。

・お祭りの射的の的になっていた

お客さん筋がいいねえ、これ持ってきな!と言って渡されたキャラメルの箱の中から出てきた。

・プロ野球選手が放ったホームランボールの中から出てきた

見知らぬ彼からの決死のプロポーズだったらしいのですが、相手はその事実に気がつくまで25年(後にボールをお宝として、なんでも鑑定団!に出演するまで)もかかってしまったのでした・・・。


あれですね、こういうのはやはり個人最適が一番だと思います。恋人が喜ぶことは、パートナーである君が一番よく知っているはずなのだ!

ちなみに私はなんだかんだで指輪は一緒に選びたい派ですね・・・変わった色のを作ってもらうのがいいなあ。


「大喜利のお題」は以下のサイト様から拝借しています

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