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大喜利のお題を選んで小話を書きなぐる

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特に深い意味のない記事を毎日更新する試み。一見すると無駄なこと、くだらないことだって、毎日続ければすごい価値を発揮することもあるはずだ。ずっとベンチャー企業にいると、そういうこと… もっと読む
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2020年5月の記事一覧

【大喜利のお題を選んで小話を書きなぐる4】天使の輪の意外な利用法とは?

天使の輪・・・漫画やイラストなどでよく見る、神様や天使の頭上に常に浮かんでいるきらきら輝く輪っかのことですね(世代でもないのに「ビックリマンチョコ」の図柄が思い浮かんだのは私だけだろうか)。ゲームなどで、主人公が死んでしまった時の暫定対応で付加されることもある。基本的に「この世の存在ではないもの」にしか携行できないものと認識していますが・・・ 問われて改めて思うのですが、あれに対して大きな疑問を抱かず、良しとしている状況ってすごくないですか。一体あれはなんなんだ。あの形状で

【大喜利のお題を選んで小話を書きなぐる3】ジュースを買おうと自販機のボタンを押したら違う物が出てきた。一体何が出てきた?

自販機でジュースを買う。社会人になってからは、オフィスの近くにコンビニがあったり、職場に給茶機が設置されてたりするからか、その機会は随分と減った気がします。高校生の頃なんかは学校まで片道30分くらいかけて自転車通学していたから、夏は制服のブラウスが暑すぎるし、冬は制服のスカートで膝が冷たすぎるしで、校内にいくつかある自販機はとてもありがたい存在だったものですが・・・。 大人になるにつれ、甘みの強い「ジュース」よりも「水」とか「炭酸水」といった、基本的に「無味」な飲料を好むよ

【大喜利のお題を選んで小話を書きなぐる2】不死鳥が昨日死んだ理由とは?

私、これまで生きてきて「大喜利」ってちゃんとやったことがないんです。そんなリスキーな余興、素人がやるにはハードルが高すぎるというか・・・「何があってもみんなが絶対に笑ってくれる」保証でもなければ、心の弱い素人が手を出すべきジャンルではないのだよなあ・・・ というわけで、初日の昨日がドラえもんで、本日はまさかの不死鳥です。なんだか「火の鳥」しかイメージできないのですが、大喜利というのは日本を代表する名作から着想を得ることが多いのかなあ。 不死鳥って、基本的に死なないから「不

【大喜利のお題を選んで小話を書きなぐる1】ドラえもんが入院。その理由とは?

なんかこれ、最近そういう回をテレビで見ました。すごくタイムリー。 ドラえもんが風邪を引くんですよ。すっかり声がガラガラになっちゃって(昭和生まれの私たちは、それはデフォルトだと思うところあるけど風邪だそうです)。 そうしたら、未来からドラミちゃんがやってくる。ちゃんとお医者さんを呼ばないとダメだと。渋るドラえもん。 「こんなのは寝ていれば治るんだよ・・・」 すごく渋い顔。ドラえもんって渋い顔がよく似合うよね。 視聴者の私たちとしては、ロボットの病気というのがどういう