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いま絶対に紹介したい「年を取ることが怖くなくなる」noterさん4名

不定期にやってくる「noterさん紹介シリーズ」第4弾です。
前回は面白い男性noterさんをご紹介しました。

今回は、年を取るのなんて怖くない、むしろ「年を取るって素晴らしい!」と思わせてくれる人生の先輩noterさん達をご紹介します。



マー君さん

生粋の京都人で、俳人でもあるショートショーター。
クスッとしたりホロリとさせられる、心に響くショートショートを多く執筆なさっています。

そんなマー君さんが今年長編に挑みました。

京都人ならでは(褒め言葉です)のブラックユーモアと皮肉がたっぷり込められた小気味良いテンポでストーリーが進んでいき、長編にも関わらず時間を忘れてスルスルと読めます。
「地方から見た東京」という視点の鋭さや、社会問題・政治への風刺など、非常によく練られたストーリーです。

そしてマー君さんは私の高校野球ファン仲間(勝手に)でもあります。

こういうユーモア溢れる記事が書けるところが、さすが関西人。
他にも甲子園についての記事を多く執筆していらして、私もコメント欄で一緒になって「これからの高校野球について」みたいなことを、つい熱く語ってしまってます。



かんじいさん

悠々自適に老後を楽しんでいらっしゃり、自身を「不良老人」と称する素敵な方
日々アップされている奥様の手料理のレベルが半端なく凄いんです。

お分かり頂けただろうか…。
玉ねぎのスライス焼きがバラバラにならないようにきちんと爪楊枝を刺しているのです…!
盛り付けの美しさも含め、何でもない日の家庭料理でここまで出来る奥様を尊敬します。

そして老中御一行記も必見。

決して無理せずゆるりとした旅をする姿に憧れます。
あとガールフレンド(お友達)とバーに飲みに行ったりするとこもカッコいい!



Pochipicoさん

最初は「物書きをしている」というフワッとした情報から交流していたのですが、その後ガチの小説家先生であることが判明しました。

みなさん覚えてますか?
安室奈美恵主演の映画「That's カンニング!史上最大の作戦?」の原作者ですよ!!

これを知って私は非常にビビりました。
でもPochipicoさんは「先生なんて呼ばないで^^」と仰るやさしい人です。
やっぱ器が違うわぁ…。

そんなPochipicoさんのnote作品の中でも、私が一番好きなのが「歩美ちゃんシリーズ」です。

スーパーで働く主人公・歩美ちゃんが様々な困ったお客様に遭遇する度に「なんとかしなくっちゃ!」と奮闘する短編集。
マジで普通に連ドラ化出来るレベルに面白いので、ゼヒ!

そしてPochipicoさんnoteの真髄はコメント欄での議論だと思っています。

noteは基本的にコメント欄でのやり取りが「記事に対しての同意であるべき」とされていますが、Pochipicoさんに関しては「意見交換」が主軸となっているのです。
そのため私も「これはこういう捉え方もありませんか?」と進言すると、発展した記事を書いてくれたりします。
そういうとこ好き。



まゆさん

文章から滲み出るお人柄がとってもキュート(と言ったら失礼に当たるかもですが…!)で素敵なお姉様。
ヴァイオリンやウクレレの演奏動画、読んだ本のレビューから日常の一コマなど、様々な記事をアップしてらっしゃいます。

まゆさんの素晴らしいところは、年齢に囚われず常に新しいチャレンジをなさっている姿勢です。

ピアス開けちゃった!
だって女の子だもん!!

「いくつになっても女子でいて良いんだ!」と勇気をもらえる素晴らしい記事です。

まゆさんの文章は少女のように軽やかで、それでいて一本芯が通っています。

人に意見を押し付けるのではなく「私はこう思うけど同意できなかったらスルーしてくださいね♪」という在り方が清々しいのです。
たとえ大好きなフォロワーさんであっても相手の書いた記事全てに同意することは滅多にありません。
それを自然なこととして受け止めていらっしゃるところに共感します。



年齢のフィルターが無いnote

「若者笑うな来た道だ。年寄り笑うな行く道だ」という言葉があります。
出典を探ると浄土真宗の言葉からの派生のようですが、人生の教訓のひとつだなと感じるのです。

違う世代の意見というのは、時として受け入れられないこともあるでしょう。
けれど、ことnoteに於いては年齢や性別・趣味嗜好に関わらず「個人の考え」として受け入れられている場面を多く見かけます。

今回は「シニア世代の方」という括りであえてご紹介しましたが、実際みなさんの記事を読んでみてどうでしょう?

ジェネレーションギャップなんて殆ど感じなかったのではないでしょうか。
同時に新たな物の見方や気付きが得られたのではないでしょうか。

自分より上の世代とも下の世代とも交流してきて、年齢なんて本当に記号だと思います。
実際、高校生のフォロワーさんから教えられることだって沢山あるのです。

みなさんも年齢のフィルターを取っ払って、ゼヒ様々な年代の方のnoteを読んでみてください。
きっと今まで知らなかった世界が広がっているはずです。


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