【五輪】北京2022 大会15日目・お茶の間観戦記
オリンピック狂を自称している私ですが、さすがにそろそろどーしようもないエロネタが書きたくなってきました。
でもあと2日なので、最後まで全うしようと思います。
ネタ帳への書き込みだけは増えてるんでご安心下さい。
フリースタイルスキー女子ハーフパイプ決勝
事実上、中国の谷愛凌とカナダのキャシー・シャープの一騎打ちとなりました。
新技を繰り出すなど、果敢に攻めていたシャープ選手でしたが、谷選手の完成度の高いルーティンには敵わず…。
金メダルは谷愛凌、銀メダルにキャシー・シャープという結果となりました。
谷愛凌は中国人の母とアメリカ人の父から生まれたハーフの選手です。
生まれ育った地・アメリカ代表として様々な大会に出ていたのですが、3年前に国籍を中国に変更。
「北京オリンピックのため」なのは明らかだったので、アメリカでは色々と波紋を呼んでいます。
しかし今大会3種目、計6日間も戦い続けるという選択を見ても、並大抵の覚悟ではなかったはずです。
「中国の人たちにもっとフリースタイルスキーを知ってほしい」という彼女の言葉に嘘はない、と感じています。
男子スキークロス
こちらもスノボクロスのスキーバージョンです。
スノボとの大きな違いは、下りでアルペンスキーのように身体を縮めて滑降できるので、めちゃくちゃスピードが出る点。
また、ストックを持った状態で接触するのでスノボよりも怪我の危険性が高かったりします。
今日のベストバウトは間違いなく1回戦、日本の須貝龍選手とオーストリアのトリスタン・タカツ選手のデッドヒートです。
ハナ差ならぬ指の関節差での判定。
激アツ。
クロス競技はこういった数センチ差での勝負がたくさんあって、めちゃくちゃ面白いです。
須貝選手、そして残念ながらスタート直後に転倒してしまった古野慧選手、悔しさをバネにゼヒ今後も挑戦し続けてください！
フィギュアスケート・ペア ショートプログラム
「セーラームーン」の生みの親、武内直子の過去作に「Theチェリー・プロジェクト」というフィギュアスケート漫画があります。
主人公の飛鳥ちえりが初恋の人（元ジュニア王者）に「全日本で1位になったらペアを組むよ」と言われたことをキッカケに、女子シングル選手としてトップを目指す物語です。
劇中に、主人公のこんなモノローグがあります。
ひとりですべるのは 好きよ
でも 2人なら もっとすてき
転倒したりミスしてしまった時、シングルの選手は孤独です。
誰も助けてはくれません。
しかしペアなら、いつも隣にパートナーがいます。
「大丈夫、落ち着いて。次のジャンプは絶対に決まる」
視線だけで相手を励まし、鼓舞し、お互いに支え合いながら最後まで滑り切れるのです。
三浦璃来選手、3回転が2回転になってしまいましたが、演技後泣きそうになっている彼女をすぐに木原龍一選手が抱き締めます。
あぁ、ペアって素敵だなと、改めて思いました。
8位でフリープログラム進出！
しかも5位まで6点差なので、さらに上の順位も狙えそうです。
カーリング女子準決勝・スイス戦
勝てば銀メダル以上確定、負けたら3位決定戦に回る、という試合です。
5エンド目、ビッグエンド（大量得点）のチャンス。
さっちゃんが投げる直前、力を抜くようにフッと笑いました。
ストーンがキレイに飛んでいき…。
ま、満塁ホームランだあああああ！（藤澤選手今シーズン第3号）
相手のストーンを見事弾き出し、一挙4点獲得しました。
さすが日本が誇る大砲。
7-6で迎えた最終10エンド。
4人がひとりひとり、丁寧なショットを放ち、最後はさっちゃんがしっかり決めて大勝利！
日本カーリング史上初の決勝進出です！！
大会16日目の観戦予定
スピードスケートのマススタートが男女共に行われます。
「マススタートって何…？」という方はこちらの記事をご参照ください。
高木菜那選手も出場予定です。
そしてフィギュアの日本ペア滑走予測時刻ですが、ショートプログラムでは1組が棄権したため時間がズレてしまいました。
フリーでの予測時刻は順調に試合が進めば21:40です。
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