プレイステーションと私
みなさんお疲れ様です。
ソニー信者の夏木です。
これまであまりゲームの話をしてきませんでしたが、実は生粋のゲーマーでして。
今は特定のタイトルしかやりませんが、昔は寝る間を惜しんでゲームにのめり込み、FFやテイルズの新作が発売されると「ごめん世界を救わないといけないから」と言って彼氏とのデートを断り飛空艇やらバウル飛ばしてました。
初めて触ったゲーム機はファミコン。
しかし当時は面白さが分からず、勉強大好き人間だった小学生時代はほとんどゲームに興味がありませんでした。
が、とあるゲーム機と巡り合ったことで私のゲーム人生が始まります。
それがソニーのプレイステーションです。
プレイステーション(初代)
主にテレビやカメラなどの電化製品を作っていたソニーがゲーム事業に参入するという話を聞いた時、多くの人が「失敗するに決まっている」と思っていた。
特に既存のゲーム会社からは「ゲーム業界をバカにするな」という厳しい視線が送られていたのだ。
ところが、蓋を開けてみれば大成功。
「3Dゲームの実現」「人気タイトルの誘致」「サードパーティ(ゲームの開発元)に開発機材を格安で提供」など、様々な戦略が功を奏し、発売からわずか5ヶ月で100万台を売り上げたのだ。
FF7で「エアリスを生き返らせる方法がある」という都市伝説が流れ、必死に探したのも良い思い出。
プレイステーション2
ゲームだけでなくDVDプレーヤーとしても使えるというマルチ性能から、DVD普及の波に乗って売れに売れた。
世界で最も売れたゲーム機であり、その販売数は驚異の1億5500万台。
より鮮明になった画質に加え、コントローラーに振動機能が搭載された。
また、ゲーム機に縦置き・横置きという概念を与えたのも新しい試み。
もうほとんどのソフトは売ってしまったが、どうしても手放せなかったタイトルが数本ある。
ギャルゲー・乙女ゲー・BLゲーを残すという謎采配。
あと宮下未紀は神。
プレイステーション3
PS2でDVDを普及させたことに味を占め、今度はBDで打って出た3代目。
が、「確かに画質はキレイだけどDVDでもまぁ見れるし」という層が意外と多く、思ったよりBDは広がらなかった。
コントローラーがワイヤレスになるなど、ゲーマーにとってはかなり画期的な1台。
ただ、めちゃくちゃデカくて幅を取った。
私は「ガンダム無双」のために発売直後に買ったのだが、この鏡面仕様の機体が愛しくて堪らなくなり、引っ越しの際も「これは私が自分で運びます!」と言って肌身放さず抱えていたのだ。
間違いなく一番好きだったゲーム機。
初代が故障し、迎えた2代目PS3。
どちらも捨てることができずにうちの収納部屋で眠っている。
好きなんだからしょうがない。
怒涛のアトリエシリーズ&テイルズシリーズ。
「エンドオブエタニティ」と「ティアーズ・トゥ・ティアラ」は隠れた名作。
PSP(プレイステーション・ポータブル)
ゲームは据え置き機でやりたい派を自称していた私だが、「ペルソナ3」のリメイク版「P3P」の発売を機に、ついにポータブル機に手を出す。
起動する度に「シュイーン、カチャ、ガチャッ」という不安な音を出すところも堪らない。
当時は狂ったように乙女ゲーをやっていた。
「死神と少女」はストーリーの質として傑作。
あと「ダンガンロンパ」はやっぱり面白い。
PSV(プレイステーション・ヴィータ)
「ペルソナ4」のリメイク版「P4G」が発売されるのを機にPSVを購入。
そう、私の購買意欲は大体ペルソナ由来なのだ。
有機ELディスプレイのおかげで画面は大変美しいが、結構重い。
ほぼ「P4G」専用機だが、私の敬愛する初音ミクさんをプレイするためにも稼働して頂いている。
ミクさんは天使。
プレイステーション4
画質・CPU・ネットワークサービスなど、PS3をはるかに凌ぐ高性能機。
が、普段TVゲーム(あえてこういう言い方をする)をやらない一般人をターゲットにした任天堂の戦略に、苦戦を強いられる。
そこで「ゲーマー」向けにFPSや洋ゲーなどのコアなタイトルを多く発売し、振り切ったことで海外の売上を多く伸ばす結果となった。
もちろん日本国内でも「戦国無双4」「リトルビッグプラネット3」「ペルソナ5」など、ファンの多い作品を生み出し続けたことにより今がある。
「ニーア」シリーズがとにかく好き過ぎるので、ヨコオタロウ氏には長生きしてもらいたい。
プレイステーション5は?
購入未定です。
噂では「ペルソナ6」がプレイステーション5限定発売になる、という話もあるので、そうなったら買うと思います。
これからもプレイステーションと共に歩んでいく所存です。
「ニーア」の新作も待ってるよ、ヨコオさん!!
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