人生です。inドイツ　#1

ドイツに来てから自由な時間が増えました。
暇と言えば暇なのかもしれないけど、毎朝起きて毎日を楽しみながら感謝と共に寝ること、そんな何気ない日常を過ごせれていることにとても幸せを感じています。私の部屋は一つの面がすべて窓のおかげで、とても開放感があります。朝は太陽の光を浴びてキラキラと輝きながら風でゆったりなびく木々を眺めながら朝ご飯を食べる。生きていることを全身で感じるような感覚に浸るこの時間がとても大好きです。
最近は朝必ずパンを食べています。なんだってドイツはパンが安くてとってもおいしい。雑穀がたくさん入ったパンや、沢山のかぼちゃの種でコーテイングされたパン、黒くて酸味がくせになるパン。いろんな種類のパンをいろいろ工夫して食べるのに最近ははまっています。
そして交換留学生としてドイツの大学に通っているので、週に3日授業があります。経済学を専攻しているので行動経済学や財政学などの講義をとっているのですが、専門用語が連発される授業はなかなか理解するのが難しいです。なにより履修生の１/5ぐらいしか授業に参加していない（笑）外国ってそんなもんなのかしら。財政学なんて50人を超える履修生のはずなのに、先週6人しかきてなかったらしいです。（友達情報＝私もさぼってる（笑））
教授がかわいそうでなんか笑ってしまいます。
ってことはほぼ授業にも参加していないので自分時間たっぷりのドイツ満喫し放題なわけです。
話は少し変わって、私は学校付属のジムを契約しています。ジムとサウナが通い放題で、大体週に二回ほど行っています。ここで皆さんに知ってもらいたいこと。ドイツのサウナって、男女混浴なんです。つまり、どっちもすっぽんぽん（笑）いまだに私も信じられないです。サウナの前まではタオルを巻いて移動して、入ったらみんな素っ裸。（笑）
サウナの室内はもちろん結構暗いので丸見えじゃないんだけど、長く入ってるとだんだんと暗さに目が慣れてきて普通に見えるのよ。（笑）
私も最初は本当にビックリしたけど、誰も何も気にしてないから私も気にならなくなりました。周りの目を気にしない外国はとても生きやすくていいことばかりだけど、さすがに気にしなさすぎじゃない、、？と、私の意見です。（笑）
また、ドイツは本当に自然が豊かです。日本にいるときは名古屋に住んでいたので、窓の外は主要道路。ドイツ生活の少し歩いたら自然に囲まれた公園があってすぐに気持ちがいい空気が吸えるという環境がとても嬉しいです。
自然が生活に取り入れられると、小さな変化や喜びに心が敏感になる気がします。ドイツの人たちは太陽が顔を出したらテラス席で昼からビール飲んだり、公園でBBQしたりしてます。自然の恩恵を生活に取り入れて、共に生きているドイツの人たちはとても素敵だなと思います。
対照的に日本にいると、目まぐるしく回る生活にどうしても感覚が鈍り始めて心身ともに疲労してしまいます。どうしたらいいものでしょうか。

そんなかんじでわたしのドイツ生活の断片を記事にしてみました。
何気ない日常のちょっとした幸せをおすそ分けです。楽しんでいただけたなら、幸いです。それでは、また。