【活動報告vol8】そもそもダイバーシティ・インクルージョンってなに？D&I study group
「D&I study group 」というダイバーシティ・インクルージョンを自分ごとに考える勉強会を
NGO Diversity cafeでは2018年3月以来
毎月一回のペースで開催しています！
2018年最後のトピックは私が夏に訪れたデンマーク🇩🇰
デンマークをダイバーシティ・インクルージョンの視点から報告しました。
ん、D&I ？ ダイバーシティ・インクルージョン？
そもそも、それは何？？
今から3分でお答えします。
さっそく、ダイバーシティ・インクルージョンとはなにか？
それはダイバーシティがインクルージョンされるということです！
…？ですね
そもそも DiversityとはDifference between people ”人と人とのちがい”のことだと私は思います。
人が2人いれば感じること、経験したことや考え、感じ方そして思うことはちがう。
Diversity inclusionとは、その「人と人の間にあるちがいを認めること」だと思います。
ちがいを認めるというのは
賞賛する、その意見に賛成するということではなく
「私たちには同じところも違うところもあるよね」と一旦思うこと
だと考えています。
犯罪も何もかも全て受け入れるわけではありません。
周りに危害を与える行動は改めるべきだと思います。
しかし、安易に犯罪者を悪いやつだと責めるのでもなく
どういった環境や人生背景、考え方がそうさせたのかを建設的に考え、解決策を考えることが大切だと思います。
そのためには一旦、人と人の間に違いや同じところがあること、
自分とはちがう考えをもつ人がいるのだと認める上で考えられると思います。
「インクルージョンとはその違いが活かされることだ」など
ダイバーシティ・インクルージョンという言葉の定義は社会や団体によって様々。
あくまで上記の考えはNGO Diversity cafe の考えです。
先輩団体NPO法人GEWELのダイバーシティ・インクルージョンの説明はこちら
社会や企業がダイバーシティを考える際に「私たち一人一人」という個人の違いに目を向けるのは大変ですから
考えやすい「女性、LGBT、外国人、障害者…」といった「カテゴリー」がよくダイバーシティのテーマとしてあげられるのかもしれません。
その先にあるのは、私たち一人一人だと考えています。
日本では、まだ「ダイバーシティ・インクルージョン」という言葉は浸透していません。
このカタカナを覚えていることに意味はありませんが
言葉の存在を通して、お互いの違いを認めることを考えるきっかけになればと思い
この言葉を説明しました。
皆さんは「自分は人とちがうな」「なんか変なのかな」と思ったことはありませんか？？
また「みんなに違うと言われるけど同じところもあるんだよな」と思ったことはありませんか？
その時に人と同じでもちがっても
そんな自分は、あなたは「あなた」でいていいんだと思えるような日本であってほしい。
ちがいを認め合う空気があれば、
人は他人とは違う自分も、自分とは違う他人もにできるのではないでしょうか。
そう願い、開催しているのがダイバーシティ・インクルージョンの視点からあらゆるものを考え話す勉強会です。
D&Iの勉強会でダイバーシティ・インクルージョンを初めて考えた！という方が多く、きっかけを作れたことを嬉しく思います。
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【D&I study groupとは？】
〜ダイバーシティ・インクルージョンを自分ごとに〜
”D&I” “ダイバーシティ・インクルージョン”について、
あらゆるトピックから知り、考え、話す、NGO Diversity cafeのメンバーによる勉強会。
これまでに、ジェンダー、LGBT、異文化、宗教、教育などをダイバーシティ・インクルージョンの切り口で考察したりディスカッションしてきました。
2018年は11回開催。全回、参加者満足度は90%以上。
主催したい人を募集中です。
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ちなみに
「出張」でもD&I の勉強会を開催しています！！！
2018年は「ジェンダー」の授業を高校で行なったり
NPO法人GEWELと共同主催のOpen forum 2018において
ダイバーシティ・インクルージョンの推進活動をキャリアにする想いをスピーチさせていただきました。
【D&I study groupやダイバーシティ・インクルージョン にご興味のある方へ】
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