非常事態に備える発酵
いま日本も世界も歴史的な戦後最大の危機の渦中にあります。
「非常事態宣言」が発令され、目に見えないコロナウイルスに“感染しない、感染させない”の2点を心がけ、いまは家で過ごそう!という意識で、日本中のみんなが団結しています。
いまいちど、免疫力を上げてウイルスから
いのちをまもる発酵の視点で、お伝えしたいと思います。
わたしたちのDNAは、飢餓や飢饉、災害を乗り越えて生き延びてきた体験が刻まれています。
そのいのちの隣には、発酵がありました。
健康、美容のまえに「いのちをつなぐ」という根源的な役割があります。
いまはまだ食材に不自由する状況では幸いありませんが、スーパーなどで自由に食材が買えない状況になった時にはどうしたらいいでしょう?
非常時に知っておきたい「発酵の知恵」の生かし方をお伝えします。
はじめに
非常時に皆さんはどんな食料を買っていますか?
お米?缶詰?レトルト?カップ麺?本当に必要なものを選んで買っていますか?
なんとなく買い溜めていませんか?
長い期間になったときに最低限、私たちが備えておくといい食料とはなんでしょう?
そのヒントを日本の発酵の食文化から学んでみましょう。
非常食とは、非常時に向け長期保存できる食品(保存食・備蓄食品・防災食)のことで、さまざまなライフラインが遮断されても生命をつなぐ大切な存在です。
しかし、こうした非常食には栄養素の偏りも多く、短期間の食事としては重宝するものの、長期間となると話が変わってきます。
非常食のキーワードとして、熱量(㎉)、タンパク質、ビタミン、ミネラル、食物繊維、保存性を覚えておいてください。
発酵活動家のわたしが実際に選んだ
【必見!生き延びるための非常食20】
とりあえず!というものを厳選しました。
そんな長期の非常食にいい食材はコチラ!
●お米(滋賀の棚田の田植え体験したもの)
●美味しい水(財宝温泉水20リットル×3箱)
●さつまいも(自然栽培の棚原つとむさん)
●梅干(去年仕込んだもの)
●味噌(手前みそ、掛川の糀屋商店さん)
●昆布(羅臼昆布)
●大豆(北海道の遠藤さんの大豆)
●切干大根
●わかめ(おむすびの師匠からいただきもの)
●米マヨネーズ(滋賀のヤサカさんの)
●ぽんぽん菓子(醤油搾り師のまっちゃんの)
●おから(近所の豆腐屋さんの)
●人参(近所の八百屋さん)
●きゅうり
●ごぼう
●スパイス(自由が丘香辛堂)
●かつお節(かつおちゃんから)
●ドライハーブ
●3年発酵酵素ドリンクKALA(ファスティング協会)
●高野豆腐
次回は、上記の食材について解説していきます!
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