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言語の違いについて

『日本語』って本当に難しい。
何が難しいって、『コミュニケーション』である。

聴者とろう者の違いは
『耳から情報を得る・感情の起伏を声で判断する』
『目から情報を得る・感情の起伏を表情で判断する』
この違いをまず念頭に置かないと
お互いの『すれ違い』が起きやすいと感じている。

聞こえない親友から衝撃的な話を聞いた。
因みに彼女は今年から手話講師として奮闘中である。

本を読むときに…
聞こえる人は文章の文字をそのまま受け止める。
聞こえない人はイメージが映画のように
脳の中で繰り広げられるのだ。

こうなると必然的に伝え方も違う。
なので、色々な『すれ違い』が起きるのだ。

手話が使えない聞こえる人が
聞こえない人に伝える時は
『ノンバーバルコミュニケーション(非言語コミュニケーション)』
つまり『身振り』を取り入れて
伝えて頂けると本当に何倍も助かる。

手話を覚えて頂くことが一番だが、
冒頭にもあるようにそもそもの伝え方が違うから
『日本語対応手話』(日本語を文法そのまま手話にする)だと
①『言葉』を理解する
②言いたいことをイメージする
③相手の伝えたいことがわかる
の流れを瞬時に頭の中でせわしく動くので
固まるか、後で理解することが多い。

幸い、『座間味ライフガード』は
仲間たちと一つの目標に向かっているので
バラバラこそにはならないけれど、
それぞれの考え方やとらえ方があるので
相手の考えを尊重しつつ…
お互いより添えたらと常々思いながら…
理解して貰えるまでに
時間をかけて築き上げて行く方が
良い方に行く場合があるので
それを信じて日々精進します🔥


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