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肩甲上腕関節の評価から逃げてはいけない!【肩関節疾患の理学療法介入 Vol.2】

こんにちは、運動器専門理学療法士のTakuです!

今回は、肩関節疾患の理学療法介入シリーズの第2弾です。テーマは、「肩甲上腕関節の評価から逃げてはいかない」になります。ちょっと耳の痛い話になると思いますが、とても重要な話です。

これは、ぼくが若手の頃に先輩から指導を受けて、ずっとモヤモヤしていたものがようやく言語化できたので、アウトプットと自分への戒めの意味で書いています。

第一弾の記事はこちらです。

この記事で、評価のタイプを3つに分けました。結果・原因・代償です。この中でも「結果」と「原因」が関連します。本記事では、ぼくが昔言われたことを解剖してみます。皆さんも指導を受けたことがあるのではないでしょうか。

「挙上するとき肩甲骨の上方回旋をアシストして痛みが減ったら、その原因は肩甲骨にある」

この言葉の落とし穴を解説します。

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