ちゃんと育てた方がいいよと言われた話
ご覧いただき、ありがとうございます😊
Webライターのなついろです。
今回は、友人に子どものことを「ちゃんと育てた方がいいよ」と言われたお話をしたいと思います。
最初に言っておくと、友人に怒られたわけでも嫌味で言われたわけでもありません(笑)
親になる自信
長女が赤ちゃんの頃なので、もう13.14年ほど前のことでしょうか。
高校からの友人が我が家に遊びにきてくれました。
その友人はいつも明るくて周りに気遣いができて、この子のこと嫌いになる人なんている?と思うくらい素敵な人なんです💖
長女を抱っこしたり可愛がってくれてるときに、友人がしんみりと
「この子のこと、ちゃんと育てた方いいよぉ」と言いました。
友人は家庭の事情で祖父母に育てられ、自分はお母さんにほとんどかまってもらえなかったと聞いたことがありました。
「わたしは、親になれるかなぁ…。母親っていうのがよく分かんないんだよね。」
そう言う友人の顔はとても悲しそうで、胸が締め付けられる想いになったことをよく覚えています…。
とにかく彼女を元気づけたくて、そんなに不安にならないで欲しいと伝えました。
人として尊敬できるところがたくさんある彼女なら、きっといいママになると思ったからです😢
そんな友人は現在、2歳差姉妹のママとして育児に奮闘しています。
彼女が結婚・出産したときはすごく嬉しかったです!
あの頃の悲しい思いを乗り越えたんだなって。
歳の近い子ども達のお世話に一生懸命で、いつも子ども達に寄り添っていて
きっと素敵なママになれると思ったわたしの勘は当たったなと思っています😊
親になる自信なんて、なる前もなってからもつきません。
子育ては悩み多き修業です。
わたしも試行錯誤しながら、てんやわんやしながら子どもと毎日を一緒に過ごしてきて
子ども達が、わたしを「お母さん」にしてくれたと思っています。
「子育ては親育て」というけど、本当にそうだよなぁ〜と実感しています!
子育てで意識していること
「ちゃんと育てるとは?」
子育て歴14年ですが、このテーマについて常に自問自答していた気がします。
・いつも側にいること?
・お金に不自由させないこと?
・教育に熱心であること?
・凝った手作り料理やお菓子を作ること?
14年経った今も答えは出ません。
自分のことを完璧なお母さんだとも思っていません。
わたしが子育てにおいて意識していることは
子どもが大人になったとき、どんなことを思い出すかです。
・誕生日やクリスマスなどのイベントのとき、いろいろ用意してくれて嬉しかった
・お出かけや旅行が楽しかった
・何気ない毎日に笑いがあった
など、できるだけ笑顔を思い出すあたたかい記憶で埋まってほしいと思っています。
ときには予期せず悲しい出来事が起こるかもしれませんが…
幸せだった思い出は、子どもの自立していく心の糧になると信じて
完璧ではないですが、毎日わたしなりに子ども達を愛しています😊
まとめ
今回は、子育てについてのお話しでした。
ちゃんと子育てするといっても、ストイックにはならなくてもいいと思うんです。
時には家事なんてテキトーにして、子どもとのんびりしましょう🍀
ママパパがご機嫌でいれば、子どもは安心します😌
これからの未来がもっと子育てのしやすい、やさしい世界になりますように✨
今回のお話が、どなたかのご参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!