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5/19の日記 文学フリマ@東京①(前書き〜会場編)

前書き

noteでメンバーシップに参加しているスイスイさんが文学フリマ@東京に出展されると聞いて、行きたいなぁと思ったのが事の発端です。

前回も文学フリマに出展されていたのだけれど、その時私は産後2ヶ月くらいで、「遠出する」という選択コマンド はなかった(会場は東京、住んでいるのは宮城)。
3月末の名古屋の古着屋さんでのイベントも、今は無理だな〜と断念した。東京ならギリ検討したかもしれないけれど、さすがに名古屋は遠すぎ・未知すぎた。

でも今回は子の様子を見ていてなんとなく、行けるかなぁ?と思ったのだった。

・子が7ヶ月になって離乳食も食べるようになり授乳と授乳の間隔が空くようになってきた
・保育園に行き始めてから昼間は母乳ではなくミルクを飲むようになった
・子連れの泊まり含むお出かけを複数回経験した

なんとなくの内訳

最初、子は連れて行く方向で考えていた。そもそも日曜で夫が仕事を休むのは難しいだろうし、実家の母に私不在の状況で子を見ていてもらうには長時間すぎるし。

でも一番の理由は夫や母に東京に遊びに行くと言って反対・または嫌な顔をされるかもしれないのが嫌で、いっそ連れて行けないかな?と思ったからかもしれない!

無理せず余裕をもって動けば不可能ではないだろうし(家から駅まではいっそタクシーを使うとか、欲張らずに絶対行きたいブースを2.3見たら帰るとか)ここで子と2人で東京に出かけられたら、自信もつくかもと思ったのだ。

で、もうすっかり子を連れて行くぞ!という心づもりでいたのだけれど、いざ夫に話したら(さすがに黙って行くわけにはいかない)なんと休みをとって子を見ていてくれることになった!

普段だと日曜休むのは難しいけど、今月は忙しくないから大丈夫ということらしい。子を東京に連れて行くのは反対された。あと、なかなか言い出せず大型連休明けくらいに伝えたら、もっと早く言って!と怒られた。それはそう。

でも、とりあえずこうして1人で文学フリマ@東京に行けることになったのでした。

普段通りの時間に起き、夫と分担して子の支度。そして自分の支度。
普段通りメガネで行くか迷って、久々にコンタクトを入れた。着るものも前日にざっくりとしか決めていなかったので悩む。お気に入りの古着の半袖シャツを羽織ってみたけど、朝の仙台は普通に肌寒かったのと東京もそこまで暑くはならなさそうだったので、長袖シャツに変更。ピアスも大ぶりのやつだと盛り過ぎ?と思って結果いつものシンプルなやつを付けたままにする。久々の都会なので多少めかしこんで行く予定が、完全に普段仕事に行く時の格好みたいになる。鞄も仕事兼マザーバッグのリュックだし。

でもとにかく無事に支度を終え、予定通りの時間に家を出る。仙台駅に着いて飲み物などを買い、トイレに行くと生理きていた。産後、まだきちんと再開はしておらず過去2回は不正出血くらいで終わったけれど、なんか今回はしっかり来たような気配。とりあえずポーチに常備していたもので凌ぎ、時間がないので新幹線に乗る。いつもはホームを延々と歩く羽目になるが、今回は改札や車両の位置を気にして予約していたので、すぐ乗れた。

乗り物の中でごはんを食べるの好き。浮かれて全体的にデカい。


東京着

差し入れのスタバカードにメッセージを書いたりしているうちに、東京駅に着く。曇っている。駅のNEWDAYSでナプキン買う。

山手線に乗り換えて浜松町駅へ。さすがに今から向かったら開場まで時間があり過ぎて暇か?と思い、いったん改札を出る(会場にあるタリーズはイベント開催時は混み過ぎてむり、と口コミに書いてあった)。カフェとか入ろうかなと思ったけど、結局決めきれないうちに時間が過ぎ、むだにうろうろとして終わる。

そろそろ向かおうと思って浜松町駅へ戻る。モノレールの改札、通れない。駅員さんに聞いたら、私がJRの改札から入ったのにモノレールに乗ろうとしているからダメらしい。改札まで戻って解除してもらうか裏のカウンターで入場料を精算して、と言われたので入場料を精算してもらう。
地元だと路線の種類も入口も少ないから気にせず改札に入れるけれど、東京だとこのトラップにたびたび引っかかる。新宿駅などよくやりがち。

モノレール乗り場、めちゃめちゃ混んでいる。この時点で、子を連れて来ていたら大変だったなと思う。
頭上にあるモノレールの各駅名の並びを眺めていて、そういえば2年前のゴールデンウィークに東京に来た時もこのモノレールに乗ったんだったなと思い出した。あの時は銀河劇場で舞台を観たので、天王洲アイルで降りた。天王洲アイル、何回調べても「てんのうじ」って呼んでしまう。

東京流通センター

モノレール内にはこの人たちも文学フリマに行くんだろうなという人々がちらほら(というか空港に行く人は後続の快速に乗った方が早いので、多分ほとんどの人がそう)。
会場の流通センターが近づいてきた時、誰かが「コミケじゃん」と言ったのが聞こえて、そんなに並んでいるのか?と思った。コミケに行ったことがないから完全に想像の中のコミケ列ではあるのですが。

駅で降りるとムワッと蒸し暑い。海が近いから?人の流れに乗って駅を出ると、文学フリマのポスターとその写真を撮っている人たちがいた(ポスター、帰りに撮ろうと思っていて忘れた)。

近づいたらもう既に長めの列ができていて、スタッフさんが誘導してくれていた。浜松町駅で下車しないでまっすぐ来ても良かったかもな?と思いながら、知らないおじさんと2列になって並ぶ。

列に並んでいる間に周りを見ていたら、本当に様々な属性やジャンルの人がたくさんいて、こんなにバラバラな人間たちが同じイベントを楽しみにきているのか!と興奮した。あと本を読みながら並んでいる人たちもいて、ザ・文学フリマって感じだ〜と思った。

つづく

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