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【ネタバレあり】ゴジラ-1.0の感想

はじめに

ネタバレ有りです!!!!
大丈夫ですか?


本当に大丈夫ですか?



では、はじめます

「100点満点でシン・ゴジラが150点なら200点」

観に行く前にSNSで見た投稿です。

ぼくも『シン・ゴジラ』には150点くらいあげたい人なのです。
『シン・ゴジラ』を150点と言ってる人が200点だと言うなら、観に行ってみよう。そう思いました。

結論

「100点満点で『シン・ゴジラ』が150点なら『ゴジラ-1.0』は200点」でした。

ちなみに、初代ゴジラの映画は見たことがないので、それのオマージュシーンなどに文句をつけてしまうかもしれません。あしからずご了承ください。

序盤

神木隆之介の名前が思い出せず、ずっと名前を思い出そうと努力していました。結局、エンドロールを見るまで思い出せませんでした。

しかし、3月のライオンの主人公であることは分かりました。
神木くんは凄く頑張って演技していましたが、見た目的な役作りはなかったように思います。線の細い爽やかイケメンでした。

そのため、ずっと(3月のライオンの主人公の)零ちゃんがゴジラに出ているイメージを拭いきれませんでした。まあ、でも良かったです。

浜辺美波は、シン・ゴジラの石原さとみよりは良かったと思います。
いや、石原さとみに悪感情があるわけではないです。
シン・ゴジラの設定がヤバかっただけで、彼女も被害者でしょう。

掃海艇に乗り始めるくらいまでは、ふーん、と思って観ていました。
吉岡秀隆が出てきたので、
『コイツなんか重要な役をやるだろうな』と思いました。

当たっていました。
邦画だと、有名俳優が出てくると何かしら重要ポジションを任されるのが読めてしまうのは難点ですね。

ちなみに、ぼくの中では吉岡秀隆は『北の国から』のイメージです。

なお、ここまでは特に名作の予感はしませんでした。

戦時中からゴジラはいた

てっきり、ビキニ暗礁の核実験でゴジラが誕生するのかと思っていました。もともとゴジラは居たんですね。
それが核実験によってパワーアップ?したという設定でした。

ここで思ったのは、どうせなら活躍できなかった船(戦艦陸奥とか)を、実はゴジラにやられたことにしたらいいのでは?と思いました。

が、実際に死者が出ているから、それは抗議が来るから無理なんですかね。

ゴジラVS高雄

重巡高雄が出てきた瞬間、名作の雰囲気を感じました(そこ?

重巡洋艦 高雄

ハリウッド版ゴジラでもそうですが、だんだんと放射火炎を撃つのに時間がかかるようになっている気がします。

バンバン撃てたら誰も勝てないし、しょうがないですかね。

終戦まで残っていた船シリーズでやるなら、ドーンと長門でも良かったのでは?と思ったんですが、高雄なのは何か理由があるんでしょうか。

VS機雷&高雄戦での驚きは
「いやゴジラ再生するんかい!!!」
というところでした。

これまでのゴジラは、どちらかと言うと硬い外皮で攻撃を受け付けないようなイメージでした。

喰らっても再生するというのは、より絶望感が増しました。

だって、頑張ってなにかの一撃を与えても、少なくとも1回は(設定の都合上)再生するってことですからね。

震電きたーーー!!!

ちょっと特殊な戦闘機(セリフはうろ覚え)と聞いたとき、
『こりゃ震電かな?』と思いました。

震電が空を飛ぶ姿を見れたのはいいですね。

震電

ただ、神木くんが飛びたい理由はよく分かるのですけど、作戦上あんなに必死で飛ばそうとする理由はあったのかな?と疑問。ここがちょっとモヤモヤしました。

最初から、特定海域に誘導するための囮っていう設定で良かったんじゃないですかね。

あと、整備兵の人、もうちょい凄い整備兵感あっても良かったのでは。神木くんの戦争を終わらせるために必要とはいえ、凄腕なのか描写なし。震電をメンテできた理由も不明。

内地の教導?にいた頃の凄腕整備兵と、南の島で再会、みたいなストーリーでも良かったような。

ゴジラを水圧で倒そう作戦

オキシジェン・デストロイヤーじゃなく水圧!!!
神木くんが潜って殺すのかと思ってました。
なるほど。

しかし、水圧じゃ死なんやろ…

しかも、次の策が浮かせる?
それも死なんやろ…

と思ったものの、意外とダメージ受けてましたね。

駆逐艦がすれ違うときに擦るシーン要りました?
普通にギリですれ違って、操船技術すげー!
で良かったのでは…これも少しモヤった。
何か意味があったんですかね?

浜辺美波生きてるんかい!!!!

これは賛否ありそう。
個人的には、後味悪くする必要もないので、生きていても良かったです。が、生かすならもうちょい生きてそうな感じでも良かったのでは…

あれで生きてるのはもう人間じゃないでしょ…

永谷咲笑ちゃん可愛いーーー!!!

エンドロールを見て、
『なんて読むんだこの名前!!』

そう思った人も多いハズ。

咲笑(さえ)ちゃんだそうです。

同世代(?)の娘がいる身としては、演技に泣かされた。
咲笑ちゃんのために神木くん生きてくれ…そう思わされた。

まとめ

いろいろ書いたけど、総合的に200点でした!!!

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