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やなせたかしさんの生き様から学ぶ

なつです!こんばんは🌝
465号
夫の作った美味しいごはんをいただきました!


では本題!

[【48-6】「なんのために生まれて なにをして生きるのか」94年間の軌跡から向き合う問い
【COTEN RADIOショート やなせたかし編6】]
を聞いて。part3


最後に
やなせたかしさんの生き様について紹介したい。


アンパンマンのマーチの歌詞

なんのために生まれて
なにをして生きるのか
こたえられないなんて
そんなのは嫌だ

これは、やなせたかしさんの
人生で問い続けてきたこと。


問いのこたえとなる言葉を
アンパンマンが発している。

「困っている人を助けた時、
心が温かくなって、そのとき分かったんだ。
僕がなんのために生まれたのか、
なにをして生きていくのか、
なにが僕の幸せなのか」

「それいけ!アンパンマン いのちの星のドーリィ」より

この言葉を発したのは、
今までで唯一と言える、
アンパンマンが命を落とす描写がある話。

命を懸けて問いこたえ続けてきた
やなせさんの人生が語られた瞬間
でもあると感じ、心が揺さぶられる。



やなせさんの実際にやってきたことは、
「人を助ける」心
そのものだ。


高知県三田市でアンパンマンミュージアムを
自費でオープンし、
人気のあまり年間目標を49日で達成。


亡くなる2年前、92歳には引退を考えていたが
東日本大震災があったとき、
「生涯現役でいよう」と誓った。

心に傷を持った子ども達を励ます使命をもち、
大コーラスを贈った。
震災のショックで無表情になった子が笑顔になり
大人も涙を流した。
激励のポスターなどを贈り
厳しい環境下で救援・救助活動をおこなう
陸上自衛隊も救われた。


やなせたかしがアンパンマンであり
アンパンマンがやなせたかし
なのだ。


わたしは、この世の人たちには
「困っている人を助ける」心がある
と信じている。

ときには困っている人を見かけても、
拒否や間違い、視線を恐れて
躊躇する場面もあるかもしれない。


すべてじぶんとの闘いだ。
すべてじぶんの人生だ。


わたしは「人を助ける」ことに躊躇するじぶんは情けないと思うから。

完璧でなくてもいい。

手の届く範囲で。

「困っている時助ける」とき
温かくなる心を信じて
行動起こしていこう。


最後の最後に
やなせさんの最後のインタビュー
での言葉で締めくくりたい。

やってみたいことはもうないよ。
見えないし、聞こえないし、動けない。いよいよ天命の尽きるときが来たかな。
何もできないけれど、生き返ったら何でもやります。
でも生きているということはまだやることがあるという使命。その間に、やれることはやると決めたんだ。


今日も素敵な自分で🌻

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