no.24 30代が振り返る、大学生時代の失恋日記

何の飾り気もない記事を見に来てくれた方たちへ、ありがとうございます。
大学を卒業した後も、だいぶひきずっていたので、気が済むまで、書き続けます。
そして、同じことを何度も書きます。
失恋ってそういうものですよね、と思いながら読んでいただければと思います。

わたしが25歳の頃の日記。
大学を卒業して、3年が経ちました。
相手に会って、告白して。
その返事をもらえる日が、近づきました。

さっき。
もう深夜と言ってもいい時間に、メールがきた。
「明日の日中、時間ありますか?」と。
丁寧語が目に付く。めちゃくちゃ震える。
答えが、おそらく出される。
大好きなその人から。

なんで、会おうとしたのか、いまだってわかりません。
わたしは、会って、なにかのこたえが聞けるものと思っていました。

そして、深夜にきた、このメールに悪寒を覚えたことも記憶しています。
会える喜びと、推測できるこたえ。
わたしにも喜ばしいこたえならば、別にいますぐ、メールでも言ってくれてもいいじゃないか。
っていうことは、やっぱり。

そう思って、終わりを感じていました。
けど、100%ではありませんでした。

この日記の次の日。
その日記で、大筋は終わりです。

とくに劇的な終わりでもない、なんとも歯切れの悪いストーリーです。

わたしは、それでも、いまでも、すこし好きです。

もうすこし、お付き合いください。

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