no.15 30代が振り返る、大学生時代の失恋日記
はじめに
何の飾り気もない記事を見に来てくれた方たちへ、ありがとうございます。
大学を卒業した後も、だいぶひきずっていたので、気が済むまで、書き続けます。
そして、同じことを何度も書きます。
失恋ってそういうものですよね、と思いながら読んでいただければと思います。
わたしが24歳の頃の日記。
こんな夢をよく見ていました。
夢なんですよね。これ。
もう、諦めたいのに、自分自身でそういう決断をできないと言っているようなものです。
この頃は、少し、疲れていたと思います。
もうどうにも動くことのない、関係性。
前を向くことのできない自分。
相手のことを、幽霊のような存在として捉えて、
それに慣れてきたら、夢にたくさん出てくるようになった気がします。
わたしは、そのことをある程度、ポジティブに考えていた。
「あぁ、やっと、これで、もう少しで消えて無くなるんだろう」と。
すっぱいぶどうを見上げるきつねのように、けれど、すっぱいと決めつけられずにいたような感じでした。
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