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中学校の図書室にお邪魔した話

久しぶりの更新です。。
違う記事を書き進めていますが、うまくまとめられずnoteから少し離れていました。書きたいことはたくさんあるのに、完璧を求めるあまり更新がストップするとう。。
そちらは保留にして、気持ちを切り替えて、最近感じたことを。

先日、初めて中学校の参観に行ってきました。
最初なので懇談やら何やらあったのですが、思いがけずできた空き時間で図書室にお邪魔してきました。

私の時代には定番だった二宮金次郎は、やはりここにもいませんでした(笑)
(小学校も不在でした)

小学校の図書室には絵本が多いのに比べ、中学校はやはり小説が多めでワクワクが止まりませんでした!
そして充実したラインナップにも驚きました!

『夢をかなえるゾウ』の文庫版など比較的新しい本が多く、あぁ…この学校に通いたかった…と感じました。イマドキの図書室には自己啓発本が置いてあるんですね。
他にも朝井リョウさんや、青山美智子さんなどの書籍なども。

そして図書委員さん制作の掲示物も拝見させてもらいました。
オススメ本に「夢をかなえるゾウ」「コンビニ兄弟」、そして「えんとつ町のプペル」が新しく入りました、と。
紹介文を読みながら、全部私が好きな本だなぁ…と嬉しくなりました。
この図書委員さんとは話が合いそうだ(笑)

この日の図書室体験を帰宅後に娘に話したところ、なかなか寂しい返答が返ってきました。

「図書室、行ったことない」

え?中学生にしては本読んでる方なのに?
オススメ本を聞いてくるのに?
小学校ではあんなに図書室に行っていたのに?
Why?

本人曰く、機会も時間もないから、という理由のようでしたが、本当にもったいない!
立派な図書室なのに。

とりあえず、オススメコーナーに展示されてあった「喫茶店パオーン」をいつか借りてきて〜とお願いしました(笑)

そんな娘は、私が薦めた青山美智子さんの『赤と青のエスキース』を学校の朝の読書時間で読了し、今は『コンビニ兄弟』を読んでいます。

読書離れが進んでいる今、どのようにしたら本に魅力を感じて手に取ってもらえるのだろう、と、書店員でも教師や司書でもない、ただの本好きの主婦が頭を悩ませています。

中学生という年代は子ども過ぎず、大人でもない。今ではスマホを持ち始める頃の年代で、SNSや流行り物に振り回される時期。
それによる悩みも増える頃だと思います。

スマホの情報だけではなく、もっと本を活用して、正しい知識や心の保ち方を学べたらいいのに、と感じます。

小学生や高校生ももちろんですが、もっと図書室を利用してみませんか?
今悩んでいることに近い答えや、気持ちをリフレッシュできる物語、学べる本がたくさんありますよ。

悩み多き学生さん、未来の宝たちが素敵な1冊に出会えますように。


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