筋トレと、ピザと

昨日は23時に就寝。睡眠不足の日々が続いていたせいもあってかスムーズに入眠。本日は6時半に起床。前日前々日と比べぐっすり眠ることができた。就寝前と起床後のスマホいじりで合計1時間ほど時間を使ってしまっているので、せめて15分15分の合計30分で収めるようにできれば、尚良しである。ちなみにこのスマホいじりは地味に割と息抜きにはなっているので、全くの無駄ではない。

そして相変わらず忙しい一日が始まったのだが、仕事に関しては睡眠が十分にとれたからか、高い集中力を比較的長時間持続でき、充実した一日であった。鬼門であった各種調査のとりまとめと分析が終わり、有意義なアウトプットが出せそうな目星がついた。頑張った（踏ん張った、が正しいかもしれない）甲斐があったというものだ。

しかしだからと言って、いやむしろだからこそ早く上がれるわけもなく、結局20時近くまでバタバタと仕事に追われる。そこから筋トレ。今日は背中、肩、そして腹筋。
いつも思うが、とにかく筋トレはキツイ。毎度のことながら本当にイヤになる。特にいわゆる「オーバーロード」の回数になるともう阿鼻叫喚の地獄である。一気に汗が吹き出し顔が大きく歪む。そしてまたこれを繰り返すのかと毎回例外なく憂鬱な気持ちになる。

だが、確実に変わっていく自分の身体を見るにつけ、それを失いたくない、何なら更に高みを目指したいという気持ちを抑えられず、結局は自らの意思でまたその地獄に舞い戻る。実は今回の騒動で通勤という悪質な慣習が殲滅されたことにより、筋トレ・ランニングの時間を安定的に生み出せるようになった結果、体重は7kgも落ち、体脂肪率は13%台に至るまでになった。30代後半のおっさんの数値としては悪くない数値のはずで、個人的には学生時代以来の輝かしい数値なのである。

そして数値以上に、ぽこんと可愛らしく、そしてそれ以上に憎たらしくこんにちわしていたお腹周りの脂肪さんが嘘のように引っ込み、代わりにイイ感じに腹筋さんがおはようございますしてきている実態が何よりうれしい。昔買ったが入らずタグ付きのまま眠らせていたLevisのハーフパンツ（買う前に試着せぇよという話ではあるが）がすんなり入った時の嬉しさたるや、金メダルを取った時の某平泳ぎ選手の気持ちが良くわかるというものである。

そんな感じで当初目指していた細マッチョ的な身体はある程度目星はついてきてはいるが、欲を言えばもう少し体脂肪率を下げつつ、より筋肉隆々な身体を目指してみたいし、体幹や柔軟性を鍛えて、よりキレのある動きを取れるような身体、ケガをしにくい身体にもしたいと思っている。

ただ、だからと言ってジムに通う気は毛頭ない。というか、通える気がしない。家族もいい顔をしないだろうし、何より自宅ではないどこかにわざわざ時間をかけて行ってトレーニングをするという行為が自分に継続できるとは到底思えない。自宅で対応できる範囲内で目指せる身体で十分である。

さて、夜はUberEatsを頼もうかと思ったが、結局ピザーラにした。久しぶりに食べたがめちゃくちゃ美味い。ビールとの相性もグンバツすぎてびっくりする。幸せ。

やはり一度きりの人生、美味いもん食わねばである。