なっちゃん@茶道(裏千家)ノート

茶道にまつわるあれこれを綴っています。 1994年8月生まれの女性。裏千家入門4年目。 茶道文化検定4級。

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茶道にまつわるあれこれを綴っています。 1994年8月生まれの女性。裏千家入門4年目。 茶道文化検定4級。

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【茶道文化検定Web版】4級受験レポ

茶道文化検定Web版とは?茶道に一度でも触れたことがある人なら感じること。 それは、自分一人の一生だけでは語り尽くせないような深い精神性や知識が必要であるということだ。 私は、茶道教室に入門し、3年以上経ってある程度のお稽古の流れや茶道の所作に慣れてきた。しかし、ふと感じたことがあった。 私には、茶道のお稽古以外の「知識」が不足している、と。 要するに、座学の部分である。 茶道文化検定は、まさに茶道の「知識」をつけるための検定だ。 ちなみに、現在実施しているのは『茶道

    • 茶道お稽古日誌2022(令和5)年11月5日(炉開き)

      プロフィール今日のおけいこの様子炉開き風炉(ふろ)から炉(ろ)に変わる初めての日のこと。 炉は、床に切られた炉に窯を掛ける期間で、現代では11月頃~4月頃とされている。 風炉の時期(5月頃~10月頃)は畳で炉を塞いで風炉を据えている。炉の時期になると、畳を変えて炉を開く。 茶花(ちゃばな)椿、沙羅(しゃら)の葉 ※沙羅:夏椿 共通の茶道具長板総荘 薄茶点前今日の茶道具 基本は風炉のときの同じ。 建水の位置は、勝手付けから畳7目離れたところ&の風炉先屏風(ふろさきびょう

      • ③【ワタシとお抹茶シリーズ】ワタシが裏千家に入門した理由編~三千家の違いと関係性~

        ワタシのプロフィールワタシが裏千家に入門した理由茶道の家元は、3つあることをご存じだろうか? 表千家と裏千家は、よく名前を耳にするので、知っている人も多いだろう。 しかし、実は茶道の家元は「表千家」と「裏千家」、そして「武者小路千家」を入れた三千家が家元として、千利休の時代から続く血脈と茶の湯の心を伝えている。 茶道と何の縁もゆかりもなったワタシが、「裏千家」への入門を、言い換えれば、”選んだ”ワケ。 それは単に、ネットとの親和性があったかどうかの違いだけだった。 茶道

        • ②【ワタシとお抹茶シリーズ】茶道を始めた理由編

          ワタシのプロフィールお抹茶のお茶席がすきだから「①【ワタシとお抹茶シリーズ】出会い編」で紹介したように、ワタシとお抹茶のお茶席との出会いは6歳のときに訪れた。 それからというもの、お抹茶はワタシにとって、ときめきと安らぎを与えてくれる、かけがえのない存在になっている。 だから、ワタシにとって「茶道を習う」ことは、必然だったともいえる。 しかし、ワタシはお抹茶との出会いから19年もの間、特段な接触はしていない。 なぜ、25歳になるタイミングで茶道を習おうと思ったのか。 今

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        • 茶道文化検定Web版レポ
          1本
        • 茶道お稽古日誌
          1本
        • ワタシとお抹茶シリーズ
          3本

        記事

          ①【ワタシとお抹茶シリーズ】出会い編

          ワタシのプロフィール出会いは幼稚園のお茶席体験でワタシがお抹茶と出会ったのは、6歳・幼稚園の年長組のときだ。 現代の感覚からすれば、比較的早めの出会いだったように思う。 きかっけは、ワタシが通っていた幼稚園で、お抹茶のお茶席体験をしたのだ。 今思えば、幼稚園でお茶席体験ができること自体、かなりレアなように思う。 なぜワタシの通っていた幼稚園でお茶席体験ができたのか、真相は不明だ。 深い緑色のお抹茶と、キレイな和菓子の組み合わせ。 そして、お茶席でのお作法。 すべてが生ま

          ①【ワタシとお抹茶シリーズ】出会い編