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夏休みの自由研究

大学生は人生の夏休み
よく耳にする言葉

夏休み=遊べる時間

このイメージが強いのはみんな同じなはず
確かに社会人に「沢山遊んでおきなさい」
とよく言われた記憶がある

遊ぶぞぉ!と意気込むと
ひたすらどんちゃん騒ぎしたり
車で遠くに行ってみたり
the大学生と言われる行動が浮かぶけど
ここでいう遊ぶには
それ以外に

"自分"で遊べる時間

こんな意味があるのかなと思う
どういうことやねんって感じよね

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夜までバイトして
授業はリアペ出してお昼寝
サークルの友達と朝まで飲み会
これができるのも大学生の醍醐味
まさに自由だぁって感じ

そんな日々の中でも
きっと私たちはいろいろなことを感じ
考えている

”こんなことできたらおもろいな”
”私これめちゃくちゃ好きかもしれない”
”こいつらといる時の自分好きだな”

ただ日々を過ごしているだけでも
今までの人生とは比べ物にならないくらい
多くの人に巡り合い
見たことない景色に包まれているんだもん
湧き上がってくるさ感情が

でもほとんどの場合
このふわっと浮かんだ感情を
大事にせずに日々を過ごしてしまう

今までの経験の蓄積と
自分が出会った新たな刺激
それが擦れて生まれた
精度の高い"なんかいいな"の気持ちなのに

せっかく湧き上がってきた感情を
垂れ流しにしちゃうなんて
もったいない

生まれた感情に身を任せて
赴くままに自分で遊んでみちゃおう
一種の実験みたいに

感じたことを人に伝えてみたり
思うがままに行動してみたり
正解なんてないからこそ
自分の心が躍る方へと
歩みを突き詰めてみたり

失敗がいくらでも許されて
自分の人生そのものを遊びたおせるのはやはり
人生の夏休みと呼ばれる大学生が
最後になる人が多いのかもしれない

誰になんと言われようとも
あなたの時間はあなたのものだから
自分の感覚に思いっきり向き合える
最後かもしれないこの時を
ただ遊ぶのではなく
自分自身を実験台にして遊び倒してみて欲しい

まるで自分が選んだ物事に対して
ひたすらに向き合うことができる
夏休みの自由研究ように

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大学生は本当に人生の夏休みだと
社会人になって痛感する

自由がなくなるわけでも
遊べなくなるわけでもない
ただ
小さな制約が積み重なっていく中
もっと自分で遊べばよかった
私はふとそう思い今日のnoteを書いている

遊ぶことは本当に大切
そこで生まれる感情を拾って
少しこねこねしてみる
もしかしたら
すごい自由研究が完成するかもしれない

もし仮に
考え抜いた結果
自分の無力さを痛感して潰れそうになっても
またやり直せばいい

やり直しが効く上に
潰れそうになりながら向き合った時間でさえも
数年後の自分の活力に変わるはずだから

自分を使った人生最大の自由研究
真剣に取り組めるのは
今が最後かもしれない

あなたはこの夏休みをどう過ごしますか

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