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パートナーは人生のタイミングで変わっていくらしい

私の会社は会社の中に
会社が沢山あるようなグループ会社
だから同期はいるけど
同じ小会社内には同期がいない
(伝われ)

数ある会社の中でも
うちは年齢層が高いほうで
半分以上が結婚してたり
お子さんがいたりする
(働くママさん本当にすごい)

だからこそ
毎日のフリートーク朝会の議題は
結婚、同棲、持家、子どもの習い事
私からすると少し先の話に思える話題が多い

一生聞き手にまわっていたいほど
参考になる実体験を聞ける有意義な時間を
過ごさせてもらってる

そんな朝会の一コマを
今日は綴っていこうと思う

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ずっと一緒にいるわけじゃない
妻とよくそんな話をするんだよね

ある1人の呟きからこの話は始まった
全然離婚はありだと思うんだよねとAさん

最初は正直戸惑った
結婚して子供もいて持ち家もあって
とっても幸せそう

この人だ!と思って結婚した人と
お別れの話をするとは、どういう心情なのだと
女性陣に責められながらAさんは話を続けた

結婚をして
子供ができて
育児をして
子供が家を出ていって

医療の進歩のおかげもあり
子育ての後に自由な時間が生まれるくらい
人間は長く生きられるようになった
所謂、第二の人生と呼ばれる時間だ

人生100年時代
その瞬間毎で人生の中で大事にしているものは
少しずつ変化していくはず
そしてその大事なものが変わるからこそ
共有したい相手も変わっていくのだという

互いが幸せでいるためのプラスの選択として
離婚が存在するようだ
一緒に子育てをしていきたい人
第二の人生を共に歩みたい人
それが同一人物とは限らないということだ

私はまだ大人になりきれていないから
運命だとか、ずっと一緒とかを信じていたい
そう思ってしまう
そして、そんな欲張りでいいのかとも思ってしまう

だけれどまだまだ続くであろう人生の中で
このような価値観が一般化する時代も
もしかしたら、やってくるのかもしれない

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近頃SNSで結婚や出産の報告を目にする
私の代にも第1波がやってきたようだ
そんな友人の報告をすごいなぁめでたいなぁと
眺めているだけの私
自分ごとになるには、まだまだ時間がかかりそうだ

互いに一生懸命生きていて
様々な価値観に触れるからこそ
なんらかの歪みが生じて
いつしかお別れはやってくる

でも
あの時の私のパートナーは
他の誰でもなくあなたでした

そう言い切れる出会いを
これからも重ねていけますように

そしていつか
赤い糸の反対側を
手繰り寄せられますよう

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