見出し画像

自分を救う方法は「書くこと」でした

いつからかな、無印のノートとペンを買い毎日自分の心の声を紙にずっと書き続けるようになったのは。

自分が感じた感情や思いを表に出すのが苦手だったし、否定されたり白い目で見られるのが怖かった。ただの被害妄想だったかもしれないけどあの頃は自分をどう見られれいるのか不安で友達の輪に入るのも一緒にゲームしたり外で遊ぶのも乗り気にはなれず、常に自分と会話していたように思う。

どんなことが好きで嫌いなのか。
今日の出来事や食べたご飯。
友達との会話で感じたこと。
自分の嫌いなところ。
親になぜ怒られて泣いているのか、涙が出てしまうのはなんでなのか。

自分という人間がわからなくて、紙にひたすら書いて書いて書きまくって答えを探していた。

答えが見つかっていたのかはわからないけど、自分と向き合えた方法が「書くこと」だったと思う。

自分のことが好きだから書いていたわけじゃなくてむしろ、嫌いだからこそ好きになれるためにどうしたらいいかを知りたくて書いていたと今だから思う。

毎日毎日同じ日々を過ごし何も変化は見えないようでも
書く内容はいつも人には絶対に見せられないような自分だけの世界がそこにはあって紙の中でしか本当の自分が見えなくて世界が狭かったかもしれない。

学校と友達、家族の中での自分しか知らないのはとても怖いこと。
でも集団から一人だけ道を外れて行動するのも怖いこと。

今なら自由にいきたいところにいけて好きなこと見つけて自分が傷つかない方法探して生きていけるかもしれない。

大人になるって、いろんなこと経験して周りが見えるようになって自分のことがわかってきて困難の交わし方を学んだり人と会話することで答えを探せるようになる過程の中で成長できることなのかな。

26年間で書いてきたノートたち

今となってはどんな時も手帳になんでも書いて、日記や目標、夢。
もちろん日々の反省も書くことだってあるけどあの頃よりもたくさん幸せな
出来事を綴れるようになった。

それはこれだけ自分と向き合ってきたから、自分を好きなれるなら恥ずかしいとか書くと残るから思い出しちゃうから辛くなってしまうかもしれないけど、
それも全部含めて自分の人生を生きてる証を残していきたい。

自分を救う方法はなんでもいい。

なんだろう、今日はこんな記事が書きたくなった。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?