見出し画像

美容院に行ったら心が綺麗になって帰ってきた

今年の夏、月9の主人公の女の子「蒼井夏海」
これは運命か?私の名前と好きな人の名前が一緒に合わさっているではないかっ!
この女の子がサマーガールで元気な女の子の役、見た目も髪色も可愛くてつい、私もイメチェンしたいなぁとふと思いたち衝動的に美容院を予約していた。

通勤でいつも通る道に、おしゃれな内装でお客さんが笑顔で帰っていく姿をよく見かける美容室がある。気になっていたのでそこに行ってみることにした。

初めて行く美容室ってなぜか緊張する。
どんなこと話したらいいんだろう。
ちゃんと相談できるかな。
仕上がりどんな感じになるだろう。

いつもと同じの仕上がりではない初めてのところって不安もあり新しい自分に出会えるかもしれないワクワク感もある。
今回、大事な日を目前としているので余計に緊張していた。

担当してくださった人は黒髪でゆるっとパーマがかっててセンター分けの柔らかい雰囲気のお兄さん。声は少し高くて品があって言葉づかいがとても丁寧なひと。

一定の距離を保ちつつ口数はどっちかというと少ない人、でも必要な情報をこまめに挟むことによって無理のないコミュニケーションはとれて気まずい雰囲気にもならない。施術していただく前からプロだなと感じた。

カットやカラーも色々相談させていただきながらイメージを伝えたうえで
おまかせでお願いした。
技術もシャンプーの手加減も程よくて気持ちよかった。
完成に近づくにつれて細かい調整のカットや
私の髪質の説明を教えて下さってひとつひとつ髪解いてくれた。

気づいたらプライベートなことまでお話したり
心地良い時間が流れていた。

お兄さんは私の髪の毛の仕上がりを説明してくれる時に「〜をさせていただきました」という言い方を常にしていた。すごいこの言葉が耳に残った。
遠慮がちにいう言葉一つ一つが綺麗で、常務的に発しているかもしれないけど
私はこのお兄さんみたいな言葉使いを意識して仕事したいと思った。
やっぱり言葉使いが綺麗な人はどんな人から見ても好意印象だと思う。

美容院行くだけだから普段ならそんな、担当してくれた人の事はあまり意識しないけど今回は、「丁寧さ」があまりにも素敵で思わず
「自分もこの丁寧さを見習いたい」と感じた1日だった。

自分が普段からできる「丁寧」ってどんなことだろう。
お辞儀する時に手を前にするとか、気づいたことはきちんと行動に移すとか
普段の略し言葉や変な言葉遣いを気をつけてみるとか。
仕事も普段も自分の行いから丁寧に生活してみることから始めたい。

勉強とか普段からの行いや、やりたいことって
自分のためにしているのが大前提だと思っていたけど、それを「周りの人が少しでも心地良い時間になってくれたら嬉しい」と人のことを考えながら自分を極めていける人に私はなりたい。

日々を過ごしていて素敵だなと思える人と出会える確率って
どのくらいなんだろ。
なんか心も綺麗になって帰ってきた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?