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「ときめき」で片づけてみたらこうなりました

こんまり流片づけコンサルタント養成講座修了生です。

こんまり流片づけは、モノとしっかり向き合って、「ときめき」でモノを選ぶ片づけ法です。

「ときめき」というのは、触った瞬間から体の細胞がキュン⤴と上がる感じをいいます。

ときめかない時は、体の細胞がズン⤵と下がる感じがします。

ときめきでモノを選ぶための 4つのポイントをお伝えします。


①心臓に近いものから選ぶ
②ひとつひとつ手にとって、触ってみる
③ときめく感覚が分からない時は、好きなものを手にとってみる
④ときめく感覚が分からない時は、そのモノの良いところを言い尽くす

①心臓に近いものから選ぶ

ときめくかどうかは、頭で判断することではなく、ハート(心臓)で感じることだからです。
 出典:近藤麻理恵 人生がときめく片づけの魔法2 河出書房新社 


ときめきは心臓で感じるので、自分の心臓に近いところにあるモノ、つまり肌に触れているモノ、つまり洋服から片づけます。
ボトムスよりも心臓に近いトップスのほうがときめきで選びやすいです。

その洋服を心臓に近づけた時にときめきますか?


キッチンから片づけたいと思う方が多いと思います。ですが、洋服から始めて、自分のときめき感度を上げてからキッチンにとりかかった方がキッチンの片づけは上手くいきます。

キッチンから始めて次にクローゼットの片づけをした場合、最後にもう一度キッチンの片づけをしたくなってしまうのです。

②ひとつひとつ手にとって、触れてみる。


クローゼットを眺めて「全部ときめきます」と感じることがあると思います。
でも実際にひとつひとつ手にとってみると、何となく感触に違和感を感じたり、毛玉や汚れを発見することがあります。

ひとつひとつ手にとって、ときめきを感じてみましょう。

毛玉のついた洋服を着て出かけた時、私は幸せ? ときめきますか?

③ときめく感覚が分からない時は、好きなものを手にとってみる。


ときめく感覚が分からないという方もいらっしゃいます。
そういう時は、全ての洋服の中から好きな洋服を3着選んでみる、全ての食器の中から好きな食器を3枚あるいは3個選んでみる、という方法があります。

選んだモノを見て、(あぁ私はこういうモノにときめくのかもしれない)と気づいていきます。
それを繰り返すことで、ときめき感度が上がって⤴いきます。

食器の場合、大好きな食器は割ってしまう心配があるから1年中使わないという方もいらっしゃいます
普段使いの食器は割れても買いかえやすい食器だったりしませんか?

どちらの食器で食事をしたいですか? 
美味しく感じるのはどの食器?

④ときめく感覚が分からない時は、そのモノの良いところを言い尽くす。

「この帽子は色が好き」
「暖かくて安心するから好き」
「かぶっていると気分がいい」
など、そのモノのどこが良いところなのか、全て言い尽くします。
そうすると、これは私にとってときめくモノだと分かってきます。


最後に、私の片づけを紹介します。ドレッサーの引き出しです。
ひとつひとつ手にとって、今、私がときめくモノを選びました。

beforeは、いつか使うかもと思ってとっておいたモノ・いただき物・なぜか照明のリモコンなどがありました。

パールのネックレスは1つずつジップロックに入れていました。
ネックレスを収納する場所がなくてうまく収納できなかったからです。
冠婚葬祭でしか使わないからジップロックでいいかなと思っていました。

ときめきで片づけてみたら、ときめくモノは3割だけでした。
しまう場所をかえたモノが3割、手放したモノが4割もありました。

afterでは、パールのネックレスをときめくように収納しました。
beforeで使っていた収納ケースに黒い布を敷いて、パールが目立つようにしました。

この後、左の空の引き出しにはティッシュケースを入れたので、ドレッサー周りがスッキリしました。

ときめくモノを選んだら、ときめくように収納するのが楽しいですね。


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