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脳腸肌口的セルフケア(無料記事)

40年間も治らなかったアトピー性皮膚炎を克服された村松香さんに「脳腸肌口」シリーズの記事を書いていただいています。

「脳腸肌口」
脳腸肌口~健やかな毎日を手にするきっかけ
脳腸肌口的セルフケア
脳腸肌口~都合のよい選択をする脳

生活に取り入れていただきたい脳腸肌口的セルフケア
今から挙げる十の習慣は、取り組みやすいものや、一度、買い替えてしまえば大丈夫なものばかりです。
「脳腸肌口(のうちょうきこう)」とは

でも、頑張りすぎて三日坊主になるくらいでしたら、この中でできるところから取り入れていただくといいのかなと思います。

もし、うっかり忘れてしまっても、自分を責めずに、気づいたその日から、また実践していってくださいね。

1 歯磨き粉を無添加のものに変える
 口腔内は粘膜で覆われていて、粘膜は角質層がないため、有害物質は経皮吸収の十三倍と言われています。歯磨き粉に香料や人工甘味料などが添加されていると、様々な有害成分を吸収するリスクが高まります。添加物のない歯磨き粉を選びましょう。

2 朝起きたらすぐに歯磨き
 夜寝ている間に、口腔内の細菌は増殖していますので、何か口に入れる前に歯磨きをしましょう。もし、寝起き、朝食後の二回が難しいようでしたら、寝起きにうがいをしてみてください。

3 外食前でも毎回、うがい
 自宅やテレワークだったら、食事前の歯磨きはやりやすいですが、仕事柄、外食の多い方は、食事前のうがいをおすすめします。数回するだけでも口腔内が清潔になります。

4 夜明け前のブルーモーメント浴を週に二回
 毎日とはいかなくても週末の二日間、ブルーモーメント浴をしてみてはいかがでしょうか。自然のヒーリングパワーを受け、心身がリフレッシュします。

5 石鹸・ボディソープお休み日を作ろう
 現代人は清潔にし過ぎる傾向があり、常在菌を減らしてしいる可能性が多分にあります。お湯にゆっくり浸かるだけで肌の汚れは落ちるので、週に一回はお湯洗してみましょう。

6 肌に優しい洗濯洗剤に変える
 肌は、直接触れる衣類に残留する洗剤の成分で肌荒れすることがありますし、反応しなくても経皮吸収している可能性は高いです。地球にも肌にも優しい洗剤をおすすめします。

7 アルコール消毒を思いきってやめる
 テーブルや椅子、帰宅後の手などをアルコール(次亜塩素酸なども含む)消毒される方も多いと思いますが、やり過ぎると肌の常在菌が減ってしまいます。

8 鏡の前で自分に笑いかける
 笑いの効果は言わずもがなですが、口角を上げるだけでも、脳は笑っていると錯覚するそうです。もし、どうしても笑う気分になれない場合は、歯ブラシを横に加えて無理やりでも良いので、口角を上げてみてください! 脳が騙されてくれるはずですし、なんだか可笑しくなるかもです。

9 オメガ3脂肪酸の油に変える
 大切な脳の神経細胞ニューロンは、六〇パーセントが脂質で、その脂質の半分がオメガ3脂肪酸という油です。オメガ3脂肪酸は、神経組織を活性化させ、情報伝達をスムーズにします。オメガ3脂肪酸は加齢で少なくなるので、お料理に取り入れてほしい油です。

10 まごわくやしい和食をまずは週一回
 ま=豆類、ご=ゴマ、わ=わかめ、海藻、く=果物、や=野菜、し=椎茸・キノコ類、い=芋類・玄米、の食事が「まごわくやしい和食」です。

村松香

村松香さんは、自然療法とナチュラルハイジーンの栄養学を深く学び、40年間も治らなかったアトピー性皮膚炎を克服されました。
村松歯科医院内で食事のアドバイスを始め、甲府市の家庭学級講座、倫理法人会や、民間団体の主催するセミナーなどで講師を務めその傍ら、合同会社 村松歯科笑店を営み、健康イベント、リトリート体験会等も行っています。
https://www.muramatsu-shikashoten.com/


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