今日は、彼女はお休みです

今日は、さっそく彼女はお休みです。
うちのお店で私は日曜日と祝日がお休みです。
彼女は日祝と基本木曜日とあとは自分でシフトを決めてもらっています。
お店の売上よりも働きやすい環境を重視しています。
なぜなら私がお店をやったら、子供中心の休みにしたいと思ったからです。
日祝、行事、営業終了も17:30。
これでよく店がもっているものです。
お客様は、有給や半休を取ってきてくださいます。本当に大切にしなくてはなりません。大切にしたいです。
自分もスタッフもお客様も大切にしたいです。

スタッフには、私の代わりになってもらえるようになってもらいたいです。
今はまだ、リハビリの気持なのでしょうが。

彼女は、22歳。
地元を離れ、大阪で一人暮らしをしながら2年間同じ店で働いていたそうですが、辞めて帰ってきてうちの店の門を叩いてくれました。
とりあえず働いてみようかという事で、来てもらいました。
初めの頃は、そんなでもなかったですが、
１週間経った頃からとてもとても元気がなく、覇気もなく目も合わせられず声も出ないような様子でした。雨に濡れて段ボールに入っている仔犬のような。
そんな感じでした。
シャンプーをしてあげた時に、前のお店での事を話してくれました。
色々辛いことがたくさんあり、疲れ切って地元へ戻ってきたそうです。美容師をもう辞めるつもりでいたそうです。
そんな話を聞いてしまったら、可哀想で、だからあんな雰囲気をまとってるんだな、と思いました。重く暗く、目に光がない。

だから、私は張り切りました！
ここで変えてやる！と。
でも、そんな簡単なものではありませんでした。

つづく