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修行

とある日の昼休憩

木村さんはこう言った

「ここの職場が今までで1番きついよ。」

「まあでも一生やるわけじゃないし」

「修行みたいなもんさ」

ぼくはこう尋ねた。

「修行…」

「それは魂の修行ですか?それとも人生の修行ですか?」

「うーん、両方かな。」

「修行を終えたらどうなりますか?」

「卒業してあの世にいけるんじゃない」

ーーー

人生は魂の修行であると言われる。

我々の肉体は借り物。

魂を磨くためにこの世に生まれてきた

死んだら魂だけが他の器に移る

とするならば

苦しみ、よろこびも全て修行なのだろうか。

私は現状こう考えている

どうしても辛いなら死ねばいい、死にたくないなら生きればいい。

とてもシンプル

どうしても辛いならこの世はあなたに合わなかっただけ。

職場を転々とするように惑星も転々とすればいい

魂が移ろうならそれでいい

では、自殺した場合どうなるか?

どこかで聞いたことがある

自殺は魂にとって1番のタブー

なぜなら地球で様々なことを経験するために来たから

なんて身勝手なんだろう

この不条理な世の中で死にたくない人はどれだけいるのだろう。

この世界には未来がキラキラと見える人がどれだけいるのだろう。

矛盾に満ちた地球で生きる意味

答えはまだ見つからない。

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