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ソール材の秘密・選び方・使い方。

こちらのnoteでオンラインサロン(サークル)を初めて2ケ月ほどになりますが。ここまでの傾向として、月初めに入会してくれる方が多く、今月も早速メンバーが増えて嬉しいです。
オンラインサロンの方はいつ入会しても過去の記事ややり取りが全てチェックできますのでご安心ください。

ただ、『月額購読マガジン』の方は要注意で、こちらは「購読開始した月からしか読めません」
なので、いま購読を開始すると、もう5月分のは読めなくなっていますのでご注意ください。

なんでわざわざこんなオンラインサロンなんかやっているのか、今だに不思議に思っている方も沢山いると思いますが。
強固なコミュニティでしかできない事が沢山ありますから。これをみんなで作り上げていくことが大切なんです。
2ケ月が経ち、情報量もかなり増えて来て。やりたい事、やれそうな事が見えて来ましたので。これからますます盛り上げて行きたいと思います。


という事で、こちらのブログでは引き継ぎ普遍的な事や、公に言いたい事などを書きつつ。たまにオンラインサロン内ではこんな事を話題にしていますよ、という感じで活用していますので。今日は、サロン内記事を少しだけ公開する日にします。

今回は、4月19日に書きました。
『ソール材の秘密・選び方・使い方』

スノーボードのソール材って実際のところ何が一番良いの?どれが一番滑走性が高いの?
皆さん気になるところだと思うので、ネット上でも様々な憶測が飛び交っていますよね。

ただこれは正直な事を言うと、滑走性に関してはゲレンデの状態やどこを滑るかによっても変わるので「どのソール材が一番滑走性が高い」というのはなかなか言いずらいところです。

だから、滑走性も重要ですが。
目的に合わせてソール材を選べるようになると、かなりツウだと思います。

この記事では、ソール材の種類から、なぜそのソール材を使っているのか?など事細かく書きましたので、その記事の内容を一部だけ公開しますが。

さらにちょっとデリケートな部分もありますので、文章の途中もカットしている部分があります。

なにがそんなにデリケートかというと。
販売する側にとってはわざわざ言わなくても良い事ってあるじゃないですか。私はすぐに全部言っちゃいますけど(笑)
例えば、ベースワックスは10回、20回やるものって多くの人が信じていて。本当はそんなに必要無いんだけど、それをわざわざ否定しなくても、みんながそう思っているならそのままにしておいた方がワックスが沢山売れる。みたいなね。
別に嘘ついてるわけじゃないけど、否定もしない、みたいなちょっとグレーゾーンな感じですね。

その辺はちょっと他のメーカーさんに迷惑をかける事にもなりますので、サロン内だけの秘密にしておいてもらって。
ソール材は単に滑走性だけで選ぶよりも、特徴を捉えることが大切だという事はお伝えできると思います。

それではどうぞ。

↓↓↓↓↓↓

【4月19日】『ソール材の秘密・選び方・使い方』


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◆ ソール材の種類
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スノーボードのソール材には沢山の種類があり。大きく分けると、ナチュラルソール、グラファイトソール、カラーソールとあります。
滑走性は抜きにして、まずは製造する時にはどのように加工するのかとデザインする時の特徴を簡単に言うと。

①ナチュラルソール
透明のソール材で、内側にデザインを印刷したシートをはさんで使います。
※添付した画像が本物の印刷シートです。
クリアファイルに資料を入れているのをイメージしてもらうと分かりやすいかもしれませんが。印刷シートの上にソール材を貼るのでデザインが少しぼやけてしまいます。

②グラファイトソール
ワックスにもあるようなグラファイト成分が最初からソール材にも練り込まれています。
素材自体が真っ黒なので、ソールにデザインを入れる事はできません。
デザインしたい場合は、NATURALのノーズ部分のうように、ソール材の一部分をカットし。そこに色の付いたカラーソールをはめ込みデザインするのが主流です。
(この作業をダイカットと呼びます)

③カラーソール
ソール材自体に最初から着色をしてあるので、こちらもデザインを入れる事はできません。
主には様々な色のカラーソール材をカットして、つなぎ合わせて使う事が多く。
色味に関してはナチュラルソールより発色が良く鮮やかに見えます。


では、この中でどのソール材が一番よく走るのか気になりますよね?

そして、おそらくほとんどの方が。
「グラファイトソールが一番高価で滑走性が良い」って思ってませんか?

でも実はこれ、

「間違いです」

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